明日の土曜ワイド劇場は100の資格を持つ女(9),サブタイトルは会津若松・老舗漆器店へ潜入捜査!美女の囁きに嵌められた蒔絵職人!! 結婚詐欺と御家騒動に秘められた驚愕の真実。
2008年3月にはじまったこのシリーズも9作目。約1年ぶりの新作です。お気楽ミステリー好きな私のお気に入りシリーズのひとつです。前作については明日の土曜ワイド劇場は100の資格を持つ女(8) | Notenki Express 2014,前々作については明日の土曜ワイド劇場は「100の資格を持つ女(7)」 | Notenki Express 2014をご覧ください。ほとんど参考にはなりませんが(笑)
100の資格というとおり,このシリーズにはいろいろな資格が出てきます。第1作から第8作までに出てきた資格(のうち判別できたもの)を一覧でまとめておきます。漏れや重複があるかもしれません。
- 書道五段
- 時刻表検定1級
- 不動産鑑定士
- コーヒーコーディネーター(バリスタ)
- 秘書検定1級
- 簿記検定1級
- パソコン技能検定1級
- 英検1級
- 東京シティガイド検定
- 音楽検定
- ドッグトレーナー検定
- インテリアコーディネーター
- 秘書技能検定1級
- 日商簿記検定1級
- 実用技能英語検定1級
- パソコン検定1級
- ワープロ検定1級
- 文書デザイン検定1級
- ジュニア洗濯ソムリエ
- シニアワインエキスパート
- ラッピングディレクター1級インストラクター
- 商品装飾展示技能検定2級
- 緑花文化士
- 家庭料理技能検定1級
- 気象予報士
- 秘書技能検定1級
- 日商簿記検定1級
- 実用技能英語検定1級
- 日本茶インストラクター
- 珠算3段
- 電卓技能検定初段
- グリーンセイバー
- 温泉入浴指導員
- フォークダンス公認指導者4級
- 腹話術インストラクター
- 夜景鑑賞士1級
- ラジオコントロール検定ビギナーズ級
- グリーンアドバイザー
- フードコーディネーター3級
- きものコンサルタント
- マナー検定・上級
- グリーンセイバー・アドバンス
- リフレクソロジスト
- 鉱物検定士3級
- 野菜ソムリエ
- バルーンプロ検定
- 鮮魚士
- 編み物技能検定
- 経理診断士
- 温泉ソムリエ
- デザートクリエーター2級
- 日本ティーインストラクター
- そば打ち三段
- 理科検定2級
- 鉄道テーマ検定1級
- フラメンコ舞踊技能検定1級
- オリーブオイルソムリエ
- 家庭料理技能検定1級
- 日本伝統文化コーディネーター ※未取得
- イタリア料理研究家1級
- イタリア語検定3級
- 山の知識検定ゴールドコース
- 日本さかな検定1級
シリーズがずうっと続けば本当に100出てくるかもしれませんね。
そういえば,以前から指摘していたように,西郷美千花さんの学歴には不審な点があります。
第2作ワインの里に蘇る悲劇のヒロイン,美人妻の絡む完全犯罪の謎を暴け(2009/06/27放送)で北川ワイナリーに持参した履歴書には
昭和53年4月 東京都立星報高等学校入学
昭和56年4月 東京都立星報高等学校卒業
とあります。卒業のほうは文字が切れているのですが,入学したのと同じ学校を卒業したことは間違いないと思われます。ところが,第3作風薫る水郷・佐原の醤油蔵に呪いの連続殺人!!美人妻を追い詰める鬼姑…完全すぎるアリバイ(2010/03/20放送)で参高醤油に持参した履歴書では?雲高校(漢字が読み取れない(^^;))を卒業したことになっているのです。
何かカラクリがあるのでしょうか?
ちなみに,第4作以降の履歴書は確認していないため,もっと大きな謎が隠されている可能性があります。
100の資格を持つ女(9)のあらすじ
公式サイトテレビ朝日|土曜ワイド劇場より引用:
バツイチで二人の子持ちの西郷美千花(渡辺えり)は、リストラ時の備えとして資格の取得に励む渋谷中央署の事務職員。事件捜査には関わらないが、資格の勉強で得た様々な知識を生かして事件解決のヒントを見つけるなど、小山田刑事(草刈正雄)らの手柄に貢献している。
ある日、元キャバクラ嬢の殿山優子(川村ゆきえ)が自宅マンションで殺害される。部屋には天ぷらを食べた形跡があったが、優子の胃からはなぜか餡が検出される。和菓子コーディネーターの資格を持つ美千花は、優子が殺害前に食べていたのは福島県の会津地方の郷土食、天ぷら饅頭ではないかと推理。部屋に会津塗りの品々が残されていたことから、小山田たちは美千花の助言をもとに、優子と会津との接点を探るため会津若松へと向かう。
優子が持っていた会津塗りの汁椀は、老舗漆器店『ふじわら屋』の長男で有名な蒔絵師、藤原良夫(東根作寿英)の作品であることが分かる。ふじわら屋は、良夫と妹の奈緒子(雛形あきこ)、母の雅子(松本留美)による家族経営。3人とも優子との面識を否定するが、一様に一瞬だけ浮かべた動揺の表情を見逃さなかった小山田は、潜入捜査が必要と判断。白羽の矢が美千花に立てられる。
しぶしぶ、ふじわら屋の面接を受けた美千花は、従業員としては不合格に。内心ほっとするが、美千花が介護検定の資格を持っていたことから、車いす生活を送る雅子のヘルパーとして、思いがけず藤原家に住み込むことになる。
その翌日、美千花は雅子に付き添い、奈緒子とともに東京にあるイベント会社『市田企画』の社長、市田英恵(川上麻衣子)との打ち合わせに立ち会う。奈緒子の高校の後輩で英恵の秘書をしている野本波留(菜葉菜)が間に入り、藤原家愛蔵の漆器を英恵に買い取ってもらう話がまとまっているらしい。ところが、そこに怒りの形相で良夫が乗り込んでくる。奈緒子たちの勝手な計画を激しく責める良夫だったが、実はその原因を作ったのは良夫自身だった。
良夫は最近、会社の金を着服。その上、仕事もしなくなってしまい、奈緒子と雅子はやむにやまれず、古美術品級の漆器を売ることで金を工面しようと考えたのだ。
その夜、美千花は良夫の部屋から優子の写真を見つけ出す。また、美千花をサポートするため会津に滞在していた小山田も、良夫と優子の目撃情報を入手。小山田が改めて事情を聞いた結果、良夫は3カ月ほど前、磯田洋子と名乗っていた優子とネットの婚活サイトで知り合い、弟の難病治療代として一千万もの大金を貢がされたことを告白する。いまだ、婚活詐欺に遭ったことを認められない良夫。だが、優子の殺害時間にアリバイがなく、金をだまし取られた恨みがあるとして、小山田は被害者ではなく容疑者として、地元警察へと連行する!
舞台は会津ですね。あれが出てくるんですかね……。
[23:17追記] 謎は残った
- 会津漆器と100円ショップの器の違いについてのフラグが回収されてないんですけど……?
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西郷美千花さんの出身高校がまた変わっています。いったいどれが本当なんでしょう? 西郷さんは“100の資格”だけではなくて“100の学歴”ももっているんでしょうか?
今日出てきた資格についてはまたあらためて紹介します。