謎はすべて解けた!!

とはいっても金田一少年ではありません。

解いた謎はこれ。

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公式サイトは 謎解きミステリー | (公社)小江戸川越観光協会

一部引用:

月は隠れ、皆が寝静まった午前零時。
川越のシンボル「時の鐘」の音が三度響き渡った。
誰が、何のために。
この日より川越の日常は終わりを告げ始めた・・・
カラクリ時計は奇妙な刻を告げ、
いにしえより鎮座する石像は怪しげな歌を唄う。
江戸の頃より伝わる書物によれば、
五人の町人に受け継がれた秘密を解き明かし、
町中に仕掛けられたカラクリを紐解く時、
川越を事変より守る事ができるという。
襲いかかる試練、受け継がれる想い。
美しき小江戸の「時」を取り戻す為、隠されし謎を解き明かせ!

なかなか楽しかったです。ただ,タイムリミットが実質6時間なので,川越の地理がある程度頭にはいってないと1日でクリアするのはけっこう大変かも知れません。

ちなみに,これが三度鳴った!?川越のシンボル時の鐘です。

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川越を舞台にしたドラマでは必ずといっていいほど出てきます。例えば火曜サスペンス劇場監察医室生亜季子シリーズしかり,土曜ワイド劇場100の資格を持つ女8しかり。

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明日(1月18日)は「火災調査官紅蓮次郎」を放送すべきである

明日のテレビ朝日,21時からの番組は土曜ワイド劇場ではなく,松本清張二夜連続ドラマスペシャル「三億円事件テレビ朝日開局55周年記念となっています。

よせばいいのに土曜ワイド劇場をつぶして放送するドラマスペシャルはつまらないと相場が決まっていますし,清張モノの2時間サスペンスはつまらないとこれまた相場が決まっています。マイナスの数と違って,“つまらない”を2つかけてもいっそうつまらなくなるだけです。

それにどうして今どき3億円事件?

♪あ~めに轟くオートバイ~
昭和の義賊 怪盗ルパン~

実際の事件をもとにしたサスペンスドラマが面白かったためしはありません。

そういうわけではやばやと来週の土曜ワイド劇場に思いをはせるわけですが……おおっ,待ってました,火災調査官・紅蓮次郎14です。前作が放送されたのが2012年1月10日ですから,約2年ぶりの放送です。

好きなシリーズだし放送されるのはうれしいのですが,この時期に放送するのなら,清張モノなんて後回しにして明日放送して欲しかったです。というのも明日は1月18日,あの明暦の大火が起こった日だからです。

ここで,明暦の大火とは――。

明暦三年一月十八日(グレゴリオ暦では1657年3月2日)午後1時ごろ,本妙寺付近から出火した炎は折りからの北西風に煽られて南東方向の湯島,神田方面に燃え広がり,湯島天神神田明神を焼き,駿河台の大名屋敷を焼き尽くし,浅草から隅田川を越えて牛島新田(現在の墨田区)まで達し,翌十九日午前2時ごろにどうにか鎮火しましたが,午前11時ごろ新鷹匠町(現在の文京区小石川)から再び出火,東南東~南に燃え広がり,正午ごろ江戸城天守閣が炎上,さらに増上寺付近まで焼いて,翌二十日の朝やっと鎮火しました。江戸市中の6割が焼失,死者は10万人以上といわれています。

ちなみに,両国にある回向院は,この火災の焼死者を葬ったのがはじまりとされ,

「有縁・無縁に関わらず、人・動物に関わらず、生あるすべてのものへの仏の慈悲を説くもの」として現在までも守られてきた当院の理念です。
開創 | 回向院 | 歴史の中で庶民と共に歩んできたお寺より

今ではペット供養でも有名です。犬の供養塔や

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ネコの供養塔や,

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小鳥の供養塔などもあります。その他,猫の恩返しの碑や鼠小僧の碑があったり,かわいいネコちゃんがいたりするのですが,話がそれたので明暦の大火に戻します。

出火原因については次のような伝説もあります。

麻布の質屋の娘・梅乃はお参りに行った本郷丸山の本妙寺でイケメン野郎に一目惚れ,そのイケメン野郎が着ていたのと同じ模様の振袖をつくらせて“夫婦遊び”をしたりしていましたが,ついに恋い焦がれて死んでしまいました。両親は本妙寺で葬儀を行ない,納棺の際その振袖を棺にかけてやりました。

お寺では慣習に従いその振袖を古着屋に売りました。ところが翌年の同じ日,その振袖がかけられた棺がお寺に運ばれてきました。お寺では慣習に従いその振袖を古着屋に売りました。ところがまたまた翌年の同じ日,その振袖がかけられた棺がお寺に運ばれてきました。

お寺でもいくらなんでも気味が悪くなったのか,明暦三年正月十八日,娘たちの親を施主として施餓鬼を行ないました。そして供養のために振袖に火をつけたところ,一陣の怪風とともに火のついた振袖が舞い上がり,火はみるみるうちに燃え広がったという……。

このため,明暦の大火は振袖火事ともよばれます。

この話は江戸時代の怖い話を扱った本などにのっていたりして,事実と思っている人もいるようですが,お寺でイケメンに一目惚れするあたりが八百屋お七の話とそっくりで,お七の話を真似してつくられたのだろう……というのが定説になっています。

写真は本妙寺があった付近のいまです。

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出火元は実は本妙寺ではなく,となりの老中・阿部忠秋の下屋敷だったという話もあり,さらには浪人放火説,果ては老中・松平伊豆守黒幕説もあります。私的には阿部忠秋下屋敷出火説がしっくりしていたのですが,調べてみると阿部忠秋の下屋敷はとなりにはなかったようで,

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最近は松平伊豆守黒幕説に傾いています。

上の地図はiOSアプリ今昔散歩より。少なくとも明暦の大火のあとの地図なので,どの程度参考になるかはわかりません。

早い話が,要するに,とどのつまりが,出火元についてはいまだに不明になっているのです。そこで,そうです!! 火災調査官・紅蓮次郎の登場です!! 1月18日にはピッタリではないでしょうか。

現在から明暦の時代に行くにはタイムマシンが必要です。それはドラえもんに借りましょう(もちろん今のドラえもんモドキではなく,大山のぶ代さんのほう)。犯人を逮捕するのは警察ですから,特命捜査課にも参加してもらいましょう。神代課長をはじめ故人も多いですが。故人でOKなら安浦刑事にも参加してほしいです。現在の特命である杉下警部と歴代の“相棒”が加わるのもいいかもしれません。「相棒」は見ていないのでどうでもいいですが,もともとは土曜ワイド劇場のシリーズでしたしね。

土曜ワイド劇場と同じくテレビ朝日で放送された必殺シリーズでは,仕事人が元禄に現われて吉良上野介を討ったり,アメリカに渡ってインディアン・スー族を助けて第7騎兵隊を全滅させたり,果ては子孫が現在に現われたりしたくらいですから,紅蓮次郎や特命課が明暦の時代に現われても別に不思議はないでしょう。

とまあ,ゴチャゴチャとただの妄想を書いてきました。しかも面白かったためしはないと上で断言している実際の事件をもとにしたサスペンスドラマ(なのか?!)だし(笑)

公式ページに載っている来週放送のあらすじ,もちろん残念ながら(?!)全然違います。

北海道の大学に行っていた俊介が別人になって帰ってくるようです。でも,円ちゃんはどうなんでしょう? 第9作で北海道の大学に行ったと説明のあった俊介と違って消息不明になっているので心配です。(Wikipediaには京都の大学に行ったとありますが,そんな説明ありましたっけ?)

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西武秩父線の車窓から見た2013年1月14日の雪【修正版】

2013年1月15日付毎日新聞より:

本州南岸で急速に発達した低気圧の影響で「成人の日」の14日、首都圏を中心に大雪となる大荒れの天候となった。いずれも初雪となった横浜市で13センチ、東京都心でも8センチの積雪を記録。首都圏のJR各線などが運休や大幅遅れで乱れたほか、首都高速の通行止めや羽田空港の欠航が相次いだ。各地でけが人も出た。国立競技場で予定されていた全国高校サッカー決勝は19日に延期となった。気象庁は路面凍結などに注意を呼びかけている。

気象庁によると、14日は最大で▽千葉市8センチ▽甲府市10センチ▽仙台市20センチ–の積雪を観測。東京都心で8センチを記録するのは06年1月以来7年ぶりだった。雪は東北南部で14日深夜まで降る見通し。風も強く、最大瞬間風速は東京・三宅島で38.6メートル、千葉県銚子市で38.5メートルを観測した。

12日~14日の3連休,私は秩父に出かけていまして,14日の朝帰ってきました。乗ったのは西武秩父駅08時30分発飯能行きの各駅停車です。ちなみに特急のレッドアローは飯能で向きが反対になるので,めったに乗りません。

車窓から見た雪のようすを前後を含めてまとめてみました。

07時過ぎ,ホテルの窓から:

2013-01-14 07.06.24

08時09分ごろ,西武秩父駅:
2013-01-14 08.09.27

08時21分ごろ,西武秩父駅。発車を待っているレッドアロー:

2013-01-14 08.21.53

西武秩父横瀬間:

2013-01-14 08.34.15

横瀬芦ヶ久保間:

2013-01-14 08.39.56

芦ヶ久保駅:

2013-01-14 08.41.15

正丸トンネルを抜けると雪ではなく雨が降っていました。

2013-01-14 08.53.29-2

ここから先,飯能までは雨が続きます。

飯能で副都心線直通の快速渋谷行き(当時はまだ東横線につながる前)に乗り換えたあとは混んできたこともあり写真は撮っていません。代わりに実況(?)ツイートから。

いったん地下に潜ったあと地上に出ると,そこには一面真っ白な世界が広がっていましたとさ。

2013-01-14 10.35.32

※少し前に同じブログを上げましたが,Flickrの仕様で画像表示にiframeタグが使われていたため,すべてimgタグに変更して上げなおしました。どうしてこんなしょうもない仕様変更をしたんだろうね>Flickr

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明日の土曜ワイド劇場は100の資格を持つ女(8)

今日の金曜プレステージ新春特別企画HAMU―公安警察の男―でしたが,特別企画と名乗る2時間サスペンスはつまらないの相場のさらに上を行くつまらなさで,30分で見るのをやめました。

それで明日の土曜ワイド劇場に早々と期待をするわけです。100の資格を持つ女(8),サブタイトルは小江戸・川越の老舗レストランに潜入捜査!名店の裏に隠された親族の崩壊と復讐!!小さな命を奪った連続殺人事件の真実

100の資格というとおり,このシリーズにはいろいろな資格が出てきます。以前も書きましたが,第1作から第7作までに出てきた資格(のうち判別できたもの)を改めてまとめておきます。

気象予報士と聞いては黙っていられません。
登録証によると登録は平成15年11月4日,登録番号は第42786号となっています。実際にはこんなにたくさん気象予報士はいませんし,必要もありません(笑) ちなみに私は1000番台です。

話がそれました。第4作以降を続けます。

  • 第4作
    • フォークダンス公認指導者4級
    • 腹話術インストラクター
    • 夜景鑑賞士1級
  • 第5作
    • ラジオコントロール検定ビギナーズ級
    • グリーンアドバイザー
    • フードコーディネーター3級
    • きものコンサルタント
    • マナー検定・上級
    • グリーンセイバー・アドバンス
    • リフレクソロジスト
    • 鉱物検定士3級
    • 野菜ソムリエ
  • 第6作
    • バルーンプロ検定
    • 鮮魚士
    • 編み物技能検定
    • 経理診断士
    • 温泉ソムリエ
  • 第7作
    • デザートクリエーター2級
    • 日本ティーインストラクター
    • そば打ち三段
    • 理科検定2級
    • 鉄道テーマ検定1級

そういえば,西郷美千花さんには学歴に不審な点がありましたね。それはまたの機会にします(いつまで引っ張るんだろう?(笑))。

100の資格を持つ女(8)のあらすじ

公式サイトテレビ朝日|土曜ワイド劇場より引用:

バツイチで二人の子持ちの西郷美千花(渡辺えり)は、リストラ時の備えとして資格の取得に励む渋谷中央署の事務職員。事件捜査には関わらないが、資格の勉強で得た知識を生かして事件解決のヒントを見つけるなど、小山田刑事(草刈正雄)らの手柄に貢献している。

ある日、小山田らに埼玉県川越市で起きた殺人事件の一報がもたらされる。被害者は、迫田加奈子(手塚理美)が経営するイタリアンレストランのシェフ、大牟田祐樹(森岡豊)。管轄外の事件だが、加奈子が一年前に渋谷で起きた未解決強盗殺人事件の重要参考人だったことから、小山田は急きょ川越へと向かう。

川越の所轄署に到着した小山田は、取調室に連行される加奈子と遭遇する。一年前の事件をいまだ解決できない悔しさから、少しでも手掛かりを得たい小山田。だが、担当刑事の香川(小沢和義)は縄張り意識が強く、早々に追い返されてしまう。

一年前、強盗殺人の被害に遭ったのは加奈子の夫の弟である道彦と、たまたまその日、弟の家に預けられていた5歳の娘・星羅。星羅は先妻の子で、加奈子と血のつながりはない。当時、加奈子の夫・俊一は重病を患っており、加奈子は治療費の金策に奔走していた。また、道彦の家からは700万円が盗まれていたが、それだけの大金が家にあることを知っていたのは身近な人物だけとのことから、加奈子が真っ先に疑われたのだ。幼い子どもの命が奪われ、いまだ解決していないことに心を痛めた美千花は、いつもは嫌々押し付けられている潜入捜査を自ら提案。自主的に加奈子のレストランへと面接試験を受けに行く。

『オリーブオイルソムリエ』の資格を生かして見事、レストランでの就職を決めた美千花は、早々に迫田家の複雑な人間関係の洗礼を受けることになる。カッとなりやすい性質の加奈子は、一年前の事件で殺された義弟・道彦の妻・真美(国生さゆり)とも、義父の英介(小野寺昭)とも、事件以来うまくいっていなかった。また、加奈子が星羅に体罰を与えていたという噂も美千花の耳に入る。そんな加奈子に英介は、面と向かって「孫を殺した女の顔は見たくない」と言い放ち、英介所有の土地に立つレストランの閉鎖を指示。跡地には、真美が役員を務める自然食品の営業所を開く計画を、独断で決めてしまう。加奈子の夫・俊一はすでに他界。店を守ることが夫との約束だという加奈子は、英介と激しく対立する。

複雑なのは迫田一家ばかりではなかった。従業員の宮島妙子(寺田千穂)によれば、加奈子は殺されたシェフの大牟田とも口論していたという。だが、その妙子にも、そして大牟田の死後、厨房を任されるようになった若手シェフの斎藤守(浜田学)にも、大牟田殺害時のアリバイはなかった。

そんな中、美千花は、加奈子が人目を避けるように見知らぬ男性と会っているところを目撃する。また、大牟田のレシピ帳を見つけた美千花は、ノートの間に妙子の預金通帳が挟まっているのを発見。調べると、一年前の事件後、強盗事件の被害額と同じ700万円が謎の男から振り込まれていることが判明する!

今回の事件のみならず、一年前に渋谷で起きた未解決強盗殺人事件を解決するためにも、管轄外にも関わらず、課長の栗林が刑事とばれないよう変装するなど、美千花だけでなく渋谷中央署の面々も総出で今回の事件の捜査に繰り出す・・・!

舞台は勝手知ったる川越。楽しみです。

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