謎はすべて解けた!!

とはいっても金田一少年ではありません。

解いた謎はこれ。

IMG_5933.JPG

公式サイトは 謎解きミステリー | (公社)小江戸川越観光協会

一部引用:

月は隠れ、皆が寝静まった午前零時。
川越のシンボル「時の鐘」の音が三度響き渡った。
誰が、何のために。
この日より川越の日常は終わりを告げ始めた・・・
カラクリ時計は奇妙な刻を告げ、
いにしえより鎮座する石像は怪しげな歌を唄う。
江戸の頃より伝わる書物によれば、
五人の町人に受け継がれた秘密を解き明かし、
町中に仕掛けられたカラクリを紐解く時、
川越を事変より守る事ができるという。
襲いかかる試練、受け継がれる想い。
美しき小江戸の「時」を取り戻す為、隠されし謎を解き明かせ!

なかなか楽しかったです。ただ,タイムリミットが実質6時間なので,川越の地理がある程度頭にはいってないと1日でクリアするのはけっこう大変かも知れません。

ちなみに,これが三度鳴った!?川越のシンボル時の鐘です。

IMG_6007.JPG

川越を舞台にしたドラマでは必ずといっていいほど出てきます。例えば火曜サスペンス劇場監察医室生亜季子シリーズしかり,土曜ワイド劇場100の資格を持つ女8しかり。

にほんブログ村 テレビブログ 推理・サスペンスドラマへ

六道の辻

六道(りくどう,ろくどう)とは:

仏語。衆生がその業(ごう)によっておもむく六種の世界。生死を繰り返す迷いの世界。地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道。六趣(ろくしゅ)。六界(ろっかい)。

~大辞泉

それで,六道の辻

CIMG1469.JPG

六道の辻ググると,京都や仙台の地名がヒットしますが,ここで紹介する六道の辻はここ。読みも上の写真からわかるとおり《りくどうのつじ》ではなく《ろくどうのつじ》です。

大きな地図で見る

北~西側から3つの道が

CIMG1474.JPG

東~南側から3つの道が

CIMG1475.JPG

ここで交差しています。

さらに少し西側には五叉路があります(わかりにくい写真ですm( )m)。

CIMG1470.JPG

事故が多いそうで,一部では心霊スポットといわれていたりするようですが,長く住んでいる人の話ではそういう話は聞いたことがないということです。

事故が多いとすれば見通しが悪いせいでしょうねぇ。

心霊スポットはここから北に行ったところにあります。(ホントか?)

ブログランキング・にほんブログ村へ

寛保洪水位磨崖標

秩父鉄道の樋口駅から歩いて5分くらいのところに寛保洪水位磨崖標があります。

IMG_5668.JPG

説明板には

IMG_5665.JPG

とあります。

最高水位を示していると伝えられる磨崖標の“水”はわかりにくいですが,ちゃんと読みとれます。

IMG_5667.JPG

近くにある長瀞町長瀞第二小学校の塀には“水”と書かれた看板があります。磨崖標の“水”と同じ高さだそうです。

IMG_5669.JPG

どのくらいの高さかというと,駅前に建っている住宅の2階の軒先くらいです。寛保2年の洪水のものすごさがよくわかります。

おまけ。
近々姿を消すらしい秩父鉄道1000系。元国鉄101系。

IMG_5663.JPG

秩父特別地域気象観測所

秩父に来たついでに,秩父特別地域気象観測所を見てきました。

IMG_5646.JPG

実はここには何回か来たことがあります。このブログにも上げました。

同じようなことばかりしていてもおもしろくないので,今回は放射線量を測ってみました。

とはいってもこのようなおっかない看板があって(笑)

IMG_5645.JPG

中にははいれないので(もちろんなくてもそんなことはしませんが),すぐ外を測ってみました。

南側の土の上は0.07μSv/h,北側のアスファルトの上は0.05μSv/hでした。

みつめる土地の底から手がでる足がでる

12月18日,八王子市恩方町の桑畑から,萩原朔太郎の詩を髣髴とさせる奇妙な死体が発見されました。(内田康夫『「萩原朔太郎」の亡霊』)

その萩原朔太郎の詩というのは『月に吠える』所収の「死」です。

みつめる土地《つち》の底から、
奇妙きてれつの手がでる、
足がでる、
くびがでしやばる、
諸君、
こいつはいつたい、
なんといふ鵞鳥だい。
みつめる土地《つち》の底から、
馬鹿づらをして、
手がでる、
足がでる、
くびがでしやばる。

σ(^^;)的には意味不明な詩です。

ところで,恩方町といえば“東京のチベット”八王子の中でもかなり奥のほうですが,作詞者・中村雨紅のふるさと,そして「♪夕焼小焼で日が暮れて 山のお寺の鐘がなる……」の童謡「夕焼小焼」の舞台として有名です。現在ではそのあたりに「夕やけ小やけふれあいの里」があります。京王八王子駅からボンネットバス「夕やけ小やけ号」が走り,最寄りのバス停は「夕焼小焼」,約50分のバスの旅だったのですが,この「夕やけ小やけ号」は今年の春で運行を終了しました。八王子市の同報無線では夕方,もちろん「夕焼小焼」のチャイムが流れます。

ついでですが,お寺の鐘が鳴ると聞いて,

かねがゴンと鳴りゃ からすがカア

という歌を思い出す人ってσ(^^;)以外にいますか?(爆) 「いくさにやかれて おてらはボゥ……」と続きます。「それでも坊さん 平気な顔して南無三だぁ……」

ドラムの里

今日は,千葉県栄町にある竜角寺ドラムの里に行ってきました。

どちらも本来の目的の地だったわけではありません。とある推理小説(今回は内田康夫センセの作品ではないです)の舞台を訪ねるつもりで(昨日笹川に行った本来の目的もそれで,天保水滸伝関連を訪ねたのはついでです。だから繁蔵最期の地を訪ねていないし,記念館にもはいっていないわけだし),今日は本当なら双正寺という寺を訪ねたかったんですが,事前調査でどうしても見つからない。だからその代わりとして竜角寺を訪ねたというわけです。あまりにも代わりすぎますが(^^;)

どうもこの小説の安食付近の記述は実際とはかなり違っていて,駅前にタクシーの営業所なんてないし,もっともこれは小説が書かれたころにはあったのかも知れないとしても,安食駅から行くと将監川の澱みが目にはいるより先に長門川が目にはいる――というより渡らなければならないので,記述と一致しません。まあ,σ(^^;)もそんなに丹念に調査したわけではなく,間違っている可能性もあるので,このくらいにしておきます。

さて,前置きが長くなりました。というより前置きが実はメインだったりするんですが(笑) 竜角寺は709年創建といいますからかなり古い寺です。でも,ほとんど跡しか残っていません。名前のとおり,竜にまつわる伝説があります。

ryukakuji

ドラムの里のドラムというのは栄町のイメージキャラクターのドラム君のことで,由来は「ドラゴン(竜)+夢」,竜角寺の竜伝説に基づいたキャラクターです。

ドラムの里からちょっと歩くと,竜角寺古墳群があります。かなり数が多く,栄町教育委員会のページによると大小115基の古墳が確認されているようです。ほとんどが円墳と前方後円墳です。この古墳群を残した豪族についてはいまだ解明されず,謎に包まれているようです。

天保水滸伝発祥の地

とくに浪曲ファンではありませんが,広沢虎造次郎長伝玉川勝太郎天保水滸伝くらいは知っています。「旅行けば駿河の国に~」とか「利根の川風袂に入れて~」なんて名調子が聞こえてくるとついつい聞いてしまいます。

さて,ついでがあったんで,天保水滸伝の舞台,千葉県東庄町笹川に行ってきました。といっても,諏訪大神社と延命寺に行っただけですが。
sasagawa1
写真は,中央が笹川繁蔵の碑,右手が平手造酒の墓,左手が勢力富五郎の碑です。天保水滸傳發祥之地の碑も見えます。