夏休み子ども科学電話相談と病院の怖い話2

能天気Express2014 夏休み子ども科学電話相談と病院の怖い話の続きです。

前回のあらすじ

夏休み子ども科学電話相談の2007年7月25日の放送で,埼玉県の小6♂から「妖怪とお化けってどう違うんですか?」という質問が寄せられた。最初はあまり乗り気でなかった先生方もひとりずつ興味深い話をする。そして最後に,救急医療が専門の山本先生がとつとつと話しはじめた……。

本編

山本  我々病院で仕事をしてますと,ひとだまといいますか,みたまというのかな,ああいいう先が丸くてふわーっと火が出ているようなあの形というのは,ときどき患者さんで見たという人が出ますね。

村上アナ  病院の中でひとだまを見たことがある!!

山本  病院の中から外を見ると,ということですね。

山本先生,さらに続けます。スタジオ内シーン。というか,スタジオってもともと静かなところですが。

山本  とても重症の肺炎の患者さんがいきなり酸素のチューブを抜いてしまったことがあるんですね。そのときにすぐ意識がなくなっていっちゃって,死ぬ生きるの思いをしてやっと助かった人が,あのときどうして管を抜いちゃったのっていう話をしたことがあるんですけれども,そしたら,ぼくだって抜きたくなかったんだけど,子どもが来て,どうしてもぼく苦しいからこの管ちょうだいといわれたんで,子どもにいわれたんじゃあって管を抜いちゃったんですよ――という話をしたんですね。その子どもの話をよく聞くと,数日前になくなった子どもとすごく似ているんですよ。

((((;゜д゜)))ガクガクブルブル

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