弁護士・森江春策の裁判員法廷

つい先ほどまで土曜ワイド劇場で放送されていました。けっこう楽しめました。中村梅雀さんはこういう役はピッタリですね。

5月11日に月曜ゴールデンで放送された同じ梅雀さんの「赤かぶ検事奮戦記」よりはるかに面白かったです。これは梅雀さんが悪いわけではなく,赤かぶ検事シリーズは法廷でのやりとりが見せどころのはずなのにほとんどありませんでしたからね。

突然すずかけ台駅が出てきてビックリしました。2年間通いましたが,ずいぶん変わったのでしょうね。

気がついた点を2点ほど。

南町田一帯に雨が降り出したのは20:03,やんだのは20:46という話が出てきて(録画していないので少し違うかもしれません),真犯人を割り出すきっかけになるのですが,いくらなんでもこんなに細かくはわかりません。話の内容からもここまで細かい必要はなく,雨の降りはじめは20時すぎ,やんだのは21時前――くらいで十分でした。

それと被告の桐石が自白したのは来栖綴をかばうためだったのなら,綴がやってないということがわかった時点で自白を撤回したほうが自然だったような気がするのですが,時間の都合からなのかそのあたりはハッキリしませんでした。

最後,岩崎ひろみさんが事務所に働かせてくれと押しかけてきたことからすると,おそらくシリーズ化されるのでしょうね。