マサと猿渡六段と半落ち

TBSで映画「半落ち」を放送していました。以前土曜ワイド劇場で放送したこともあり,いろいろ比較できて楽しかったです。今日のがノーカットかどうかは知りませんが。

まず最初に,左陪席はウザいだけ。ブチ壊していませんか?

次に,梶聡一郎がなぜ生を選んだのか,どうして51歳になったら死ぬつもりだったのか……が今イチ不明です。この点土ワイ版では,レシピエントが再発した場合に再移植するためときちんと描かれていました。51歳になったら規則上移植はできないので,生きている必要がなくなるわけです。

ただ,土ワイ版にも欠点があり(原作は読んでないからわからない),執行猶予がつかない限り刑務所にはいることになる梶総一郎は,どっちにしろ骨髄移植はできなくなるはずです。映画ではその点はボカしていましたが,51歳になるまで生きなければならない根拠が不明です。

ところで,佐瀬検事=伊原剛志→マサ,植村弁護士=國村隼→猿渡六段といまだに連想変換してしまうσ(^^;)って……(笑)

「ふたりっ子」でマサと猿渡六段が競演するシーンはそんなになかったと思いますが,「フレーッ,フレーッ,香子おばちゃん,フレーッ,フレーッ,香子おばちゃん,ガンバレガンバレ,お香!! ガンバレガンバレ,お香!!」が目に浮かびますねえ……(笑)