asahi.com(朝日新聞社):隅田川花火大会、8月27日開催へ 警備態勢にめど – 社会より一部引用:
毎年夏に開催される「隅田川花火大会」が東日本大震災の影響で、今年は1カ月遅れの8月27日に開催する方向になった。東京都や墨田区などで作る実行委が24日に正式決定する。警察官が被災地入りしていることなどで従来の警備態勢がとれるかなどを調整してきたが、不足する場合は自主警備などで補える見通しが立ったという。
花見はダメで花火はいいんですねえ(笑) あのバカ知事はジシュクジシュクとはいわなかったのでしょうかねえ?
この花火大会は美濃部知事が再開したものです。今のバカ知事は都知事選で美濃部さんにボロ負けしました。
ところで,1923年の関東地震の翌年の1924年,やはり自粛せずに隅田川で花火大会が行なわれています。かなりの賑わいだったようですが,“漂ふ哀愁”も。1924年7月20日付東京朝日より:
……併しこの景氣の中にも本所方面には遉に震災後の悲慘な姿が名殘りを止めてゐた,幼い子を背負つて十二三歳の少年の手を引いた勞務者もあつたが『震災でお母さんが亡くなつたのです買つて下さい』などゝ煙火を見る人に愬へてゐる風船賣りの娘もあるなど賑ひの底に哀愁が脈打つて居た
ちなみに,同じ夜,数kmばかり離れた下谷で次のような事件が起こっています。
護国院前の便所へ 怪漢爆弾を投ず
警視庁は重大視して 徹宵犯人の大捜索
不安に襲はれた附近住民