L特急さざなみ7号で出会った女

BS日テレのスペシャルセレクションで放送された「L特急さざなみ7号で出会った女」をついさっきまで追っかけ再生で見ていました。

このドラマはかつて火曜サスペンス劇場で放送された単発もので,けっこう印象に残っていて,もう一度見たいと思っていたドラマです。当時はまだ外房線にも内房線にも乗ったことがなく,房総いいなあ……と思ったからかもしれません。ちなみに,房総にはその後,『迷犬ルパンと里見八犬伝』(『南総里見八犬伝』ではなくて(笑))や内田康夫センセの『日蓮伝説殺人事件』の“聖地巡礼”などで何度か行っています。

それから,このドラマについては妙なカン違いをしていました。なぜか女弁護士高林鮎子シリーズのうちのひとつと思い込んでいたのです。のちに偶然西村京太郎の原作を読んでから,どうして西村京太郎原作のドラマが高林鮎子シリーズで放送されたんだろう?――とずうっと疑問に思っていました。間違いがわかったのは数年前に2時間サスペンスの私的なデータベースをつくったときです。

感想: もっと面白いドラマと思っていたんですが,後半がなんかなあ……って感じでした。過去の記憶は美化されますね。