今日の土曜ワイド劇場は京都南署鑑識ファイル

今日の土曜ワイド劇場は京都南署鑑識ファイル(9),サブタイトルは「仕組まれた医療ミス殺人の謎!!身長差10cmの犯人の完全犯罪!?指紋、飛沫痕、足跡痕で暴く美人姉妹の空白の5年間!!」。

もう第9作になるんですね。でも,このシリーズ,なぜか印象に残ってないんですよ。放送間隔がメチャクチャのせいか,忘れたころにポッと放送され,忘却のかなたに消えていく……といった感じです。とくにつまらないとかというわけではありません。

そういえば,2週連続京都ですね。

京都南署鑑識ファイル(9)のあらすじ

テレビ朝日|土曜ワイド劇場より:

 ある朝、京都市内の住宅から出動要請が入り、京都南署鑑識係・円城寺りつ子(田中美里)は急行。現場はペインクリニックを営む開業医・藤倉忠(松田賢二)の自宅リビングで、ソファー周辺に多数の血痕が散っていた。りつ子は志賀主任(小林稔侍)らと共に血痕の採取に当たる。
 藤倉は前夜、祇園のクラブのママ・宮崎華絵(七瀬なつみ)と琵琶湖畔にある別荘に宿泊して、夜9時ごろ帰宅。そのとき、すでに妻・まゆみ(下村愛)の姿はなかったが、気にせず寝てしまったところ、今朝になってソファーの血痕に気がついたという。
 りつ子たちの分析で、まゆみはソファーに座っていたところを後方からゴルフクラブのようなもので殴殺されたと推測された。さらに、ガレージまで遺体を引きずった跡が残されていたことから、犯人はまゆみの車で遺体をどこかに運び出したものと思われた。刑事課・玉木課長(黒田福美)以下、大山刑事(東幹久)らは『遺体なき殺人事件』として、捜査を開始する。ところが、その後のりつ子らの鑑定で、なんとリビングに残された血痕が男性のものであると判明! いったいどういうことなのか…!?
 そんな中、まゆみの車が山間の駐車場で見つかり、中から美容師・久保田勝(龍輝)の遺体が発見された。凶器のパターからはまゆみの指紋がくっきりと検出され、彼女が不倫相手の久保田を殺害したものと思われた。だが、付着した指紋の不自然さに疑問を抱いたりつ子が、藤倉家のリビングの血痕、被害者、加害者の位置関係を詳細に割り出してみると、久保田を殺したのはまゆみではないという真実が浮かび上がる――。

 その矢先、山林の谷底でまゆみの絞殺死体が見つかった。おそらく2人を殺した犯人は、久保田殺しをまゆみの仕業に見せかけるため、彼女の遺体を谷底へ投げ捨て、久保田の遺体だけを車に放置したものと考えられた。大山刑事は、夫婦仲の冷え切っていた藤倉を真っ先に疑う。前夜、別荘で一夜を共にしていた華絵は睡眠導入剤を飲んで熟睡していたため、深夜に藤倉が別荘から外出したかどうかはわからないと証言、藤倉のアリバイは崩れた。
 だがそこに藤倉の弁護士・青柳省吾(山本圭)が現れ、藤倉の事情聴取を拒否する。元検事の青柳は、なんと大山の実父だった…。大山が15歳のとき両親が離婚、大山は彼に憎しみを抱いているようだったが…!?

 その後、藤倉が5年前、大学病院の麻酔科勤務医時代に医療ミスを犯し、患者を死亡させていた過去が発覚。被害者の妻は、華絵の着物を仕立てている呉服店のおかみ・桐生由利子(いしのようこ)だった。由利子は義妹の彩乃(中山忍)らとオリジナルブランドの立ち上げを前に奔走していたが…!?

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