先ほど23:18ごろの地震

先ほど23:18ごろの地震は,震源の深さ370kmというかなり深い地震です。震央が京都府沖というのも意外。

気象庁 16日23時25分発表
発生日時:
 7月16日23時18分
震源:
 京都府沖
 北緯36.8度
 東経135.2度
 深さ370km
規模:
 M6.6
各地域の震度
 震度4
  十勝支庁中部
 震度3
  日高支庁中部
  十勝支庁南部
  釧路支庁中南部
  根室支庁北部
  根室支庁中部
  青森県三八上北
  青森県下北
  岩手県沿岸北部
  岩手県沿岸南部
  岩手県内陸北部
  宮城県北部
  宮城県中部
  福島県浜通り
  茨城県北部
  茨城県南部
 震度2
  石狩支庁北部
  石狩支庁南部
  渡島支庁東部
  空知支庁南部
  上川支庁南部
  網走支庁網走
  網走支庁北見
  胆振支庁中東部
  日高支庁西部
  日高支庁東部
  十勝支庁北部
  釧路支庁北部
  根室支庁南部
  青森県津軽北部
  岩手県内陸南部
  宮城県南部
  秋田県沿岸北部
  秋田県沿岸南部
  秋田県内陸北部
  秋田県内陸南部
  山形県庄内
  山形県村山
  山形県置賜
  福島県中通り
  栃木県北部
  栃木県南部
  群馬県南部
  埼玉県北部
  埼玉県南部
  千葉県北東部
  千葉県北西部
  千葉県南部
  東京都23区
  東京都多摩東部
  神奈川県東部
  新潟県中越
  石川県能登
  長野県北部
  長野県中部
 震度1
  石狩支庁中部
  渡島支庁西部
  桧山支庁
  空知支庁北部
  空知支庁中部
  上川支庁北部
  上川支庁中部
  宗谷支庁北部
  網走支庁紋別
  胆振支庁西部
  青森県津軽南部
  山形県最上
  福島県会津
  群馬県北部
  埼玉県秩父
  八丈島
  神奈川県西部
  新潟県上越
  新潟県下越
  新潟県佐渡
  富山県東部
  富山県西部
  石川県加賀
  福井県嶺北
  福井県嶺南
  山梨県中・西部
  山梨県東部・富士五湖
  長野県南部
  岐阜県美濃中西部
  静岡県伊豆
  静岡県中部
  静岡県西部
  愛知県東部
  滋賀県南部
  兵庫県北部
  岡山県南部

台風4号に関する情報第100号(07/15 10:35)

台風4号に関する情報,記念すべき(?)100号です。

平成19年 台風第4号に関する情報 第100号
平成19年7月15日10時35分 気象庁予報部発表
(見出し)
 台風第4号と梅雨前線の影響で、関東地方と東北地方の一部で激しい雨と
なっています。台風の東進に伴い今後は関東地方や東北地方で土砂災害や河
川のはん濫、暴風、高波などに警戒が必要です。また、関東地方や東海地方
ではこれまでに300ミリを超える大雨となっており、重大な土砂災害の発
生に厳重に警戒してください。
(本文)
[現況]
 台風第4号は、15日9時には、浜松市の南南西約110キロの海上を1
時間におよそ35キロの速さで東北東へ進んでいます。
 中心の気圧は975ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間
風速は45メートルで、中心の南東側280キロ以内と北西側90キロ以内
では、風速25メートル以上の暴風となっています。
[今後の予想]
 台風第4号は、次第に勢力を落としながら本州の沿岸を東北東へ進み、1
5日夜には関東の東海上へ進む見込みです。
 
[防災事項]
<大雨>
 台風は中心の東側に活発な雨雲を伴っており、関東地方では1時間に30
~50ミリの激しい雨となっているところがあります。関東地方では15日
昼過ぎまで激しい雨となるでしょう。
 梅雨前線の活動が活発となっており、東北地方南部で激しい雨となってい
るところがあります。東北地方では16日朝のうちまで太平洋側を中心に激
しい雨が続き、大雨となるところがある見込みです。
16日12時までの24時間に予想される雨量は、多いところで
 東北地方の太平洋側で250ミリ
 東北地方の日本海側で150ミリ
 関東地方で100ミリ
の見込みです。
 土砂災害や低地の浸水、河川の急な増水、はん濫に厳重に警戒してくださ
い。
 なお、東海地方や関東地方ではこれまでに300ミリを超える大雨となっ
ているところがあります。少しの雨でも重大な土砂災害が発生するおそれが
ありますので、厳重な警戒が必要です。
<暴風・高波>
 台風はやや弱まりましたが、風速25メートル以上の暴風域を伴っており
、近畿地方と東海地方および伊豆諸島の一部が暴風域に入っています。台風
の東進により関東地方の南部でも昼過ぎから次第に暴風域に入る見込みです
。
 また、台風の中心付近では、9メートルを超える猛烈なしけとなっていま
す。東日本の太平洋沿岸では15日夕方にかけて、猛烈なしけとなるところ
があるでしょう。引き続き、暴風、高波に厳重な警戒が必要です。
 風の弱い地域でも台風の接近により急に風が強まることがありますので厳
重に警戒してください。
[補足事項]
 今後の台風情報や地元気象台が発表する注意報、警報、気象情報などに留
意して下さい。
 次の台風第4号に関する情報(総合情報)は、15日14時頃発表の予定
です。

千葉県に記録的短時間大雨情報2発

千葉県に記録的短時間大雨情報が日をまたいで2発,発表されました。

千葉県記録的短時間大雨情報 第1号
平成19年7月14日23時33分 銚子地方気象台発表
 23時20分千葉県で記録的短時間大雨
 勝浦で105ミリ

千葉県記録的短時間大雨情報 第2号
平成19年7月15日00時04分 銚子地方気象台発表
 23時30分千葉県で記録的短時間大雨
 勝浦市付近で120ミリ以上
 いすみ市付近で120ミリ以上
 御宿町付近で約110ミリ  

台風4号に関する総合情報(07/14 22:37)

本日22時37分気象庁予報部発表,台風4号に関する総合情報――:

平成19年 台風第4号に関する情報 第84号
平成19年7月14日22時37分 気象庁予報部発表
(見出し)
大型で強い台風第4号や梅雨前線の影響で、15日にかけて太平洋側の地方
を中心に、大雨となるでしょう。また、海上では台風の中心付近で9メート
ルを超える猛烈なしけとなっています。土砂災害、河川のはん濫、暴風、高
波などに厳重な警戒が必要です。
(本文)
[現況]
 大型で強い台風第4号は、14日21時には足摺岬付近の海上にあって、
1時間におよそ35キロの速さで北東へ進んでいます。
中心の気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、
最大瞬間風速は60メートルで、中心の南東側240キロ以内と北西側17
0キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
[今後の予想]
 台風第4号は、今後も太平洋沿岸を東北東へ進む見込みです。15日朝に
は紀伊半島付近に達するでしょう。
 
[防災事項]
<大雨>
 台風の中心付近の強い雨雲と活発な梅雨前線の影響により、西日本や東日
本の太平洋側を中心に広い範囲で大雨となっており、15日にかけ、さらに
大雨となる見込みです。
 15日24時までの24時間に予想される雨量は、多いところで
東海地方、関東地方、東北地方南部の太平洋側で300ミリ
近畿南部、甲信地方で250ミリ
東北地方南部の日本海側で200ミリ
四国地方の太平洋側で150ミリ
近畿中部で130ミリ
四国地方の瀬戸内側で100ミリ
の見込みで、1時間に50から80ミリの非常に激しい雨を伴う所があるで
しょう。
これまでに降った雨で土砂災害の危険性が非常に高まっている所があります
。土砂災害や低地の浸水、河川の急な増水、はん濫に厳重な警戒が必要です
。
<暴風・高波>
 九州地方の東部や四国地方は風速25メートル以上の暴風域に入っていま
す。近畿地方もまもなく暴風域に入る見込みです。
 また、台風の中心付近では9メートルを超える猛烈なしけとなっています
。西日本の太平洋沿岸では15日昼前まで、猛烈なしけの状態が続くでしょ
う。東日本の太平洋側でもこれから15日にかけて、猛烈なしけとなるとこ
ろがあるでしょう。暴風、高波に厳重な警戒が必要です。
<高潮>
 瀬戸内海沿岸、および伊勢湾では、15日朝にかけて高潮に警戒が必要で
す。
[補足事項]
 今後の台風情報や地元気象台が発表する注意報、警報、気象情報などに留
意して下さい。
 次の台風第4号に関する情報(総合情報)は、15日2時頃発表の予定
です。

台風4号に関する総合情報(07/14 16:50)

本日16時50分気象庁予報部発表の台風4号に関する総合情報です。

平成19年 台風第4号に関する情報 第77号
平成19年7月14日16時50分 気象庁予報部発表
(見出し)
大型で非常に強い台風第4号は、14時頃に大隅半島に上陸しました。台風
は今後、太平洋沿岸を東北東に進む見込みです。太平洋側を中心に、大雨、
洪水、暴風、高波に厳重な警戒が必要です。また、瀬戸内海沿岸では高潮に
も警戒が必要です。
(本文)
[現況]
 大型で非常に強い台風第4号は14日15時には都城市付近にあって1時
間に35キロメートルの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は950ヘ
クトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メ
ートルとなっています。
[今後の予想]
 台風第4号は、今後、太平洋沿岸を東北東へ進む見込みです。15日朝に
は紀伊半島付近に達し、その後も太平洋沿岸を東北東に進む見込みです。 
 
[防災事項]
<暴風・高波>
 九州地方や四国地方は風速25メートル以上の暴風域に入っています。今
夜は中国地方が暴風域に入るおそれがあり、近畿地方は夜遅くに暴風域に入
る見込みです。
 台風の中心付近では9メートルを超える猛烈なしけとなっています。九州
から四国にかけての太平洋沿岸では、14日いっぱい、猛烈なしけの状態が
続くでしょう。東日本の太平洋側でも波が高く、14日夜遅くには大しけ、
15日は猛烈なしけとなるところがあるでしょう。
 暴風、高波に厳重な警戒が必要です。
<大雨>
 台風の中心付近の強い雨雲と活発な梅雨前線の影響により、西日本から東
日本にかけての太平洋側を中心に広い範囲で大雨となる見込みです。
 15日18時までの24時間に予想される雨量は、多いところで
東海地方で450ミリ
近畿南部、四国地方の太平洋側で400ミリ
関東甲信地方で350ミリ
東北地方南部の太平洋側、四国地方の瀬戸内側で250ミリ
東北地方南部の日本海側、九州北部地方、近畿中部で200ミリ
の見込みで、1時間に50から70ミリの非常に激しい雨を伴う所があるで
しょう。
 土砂災害や低地の浸水、河川の急な増水、はん濫に厳重な警戒が必要です
。
<高潮>
 瀬戸内海沿岸では、14日夜から15日明け方にかけて高潮に警戒が必要
です。
[補足事項]
 今後の台風情報や地元気象台が発表する注意報、警報、気象情報などに留
意して下さい。
 次の台風第4号に関する情報(総合情報)は、14日20時頃発表の予定
です。  

台風4号,大隅半島に上陸

台風4号は14時ごろ,大隅半島に上陸しました。

平成19年 台風第4号に関する情報 第73号
平成19年7月14日14時14分 気象庁予報部発表
 
(見出し)
台風第4号の中心は、14日14時頃に鹿児島県大隈半島に上陸しました。
 
(本文)

それにしても,14日14時14分って,ここまで“14”にこだわらなくても……。台風14号でなかったのが残念ですねえ(笑)

台風4号に関する総合情報(07/13 22:35)

気象庁本日22時35分発表の台風4号に関する総合情報です。

平成19年 台風第4号に関する情報 第53号
平成19年7月13日22時35分 気象庁予報部発表
 
(見出し)
台風第4号は強い勢力を保ったまま、九州に近づいており、14日日中には
九州に接近し上陸するおそれがあります。西日本の太平洋側を中心に、大雨
、洪水、暴風、高波に厳重な警戒が必要です。
 
(本文)
[現況]
 大型で非常に強い台風第4号は、13日21時には奄美市の西の海上にあ
って、1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は9
45ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は
60メートルで、中心の南東側240キロ以内と北西側190キロ以内では
風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の南東側650キ
ロ以内と北西側430キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いて
います。
 
[今後の予想]
 台風第4号は強い勢力を保ったまま、九州に近づいており、14日日中に
は九州に接近し上陸するおそれがあります。
 
[防災事項]
<暴風・高波>
 沖縄本島地方から奄美地方までの広い範囲が風速25メートル以上の暴風
域に入っています。台風の北上に伴い、14日午前3時頃には九州南部地方
の種子島・屋久島地方が、明け方には薩摩・大隈地方が暴風域に入る見込み
です。
 南西諸島から九州の海上は、波の高さが6メートルを超える大しけとなっ
ており、14日は西日本の太平洋側で波の高さが9メートルを超える猛烈な
しけとなるでしょう。
 暴風、高波に厳重な警戒が必要です。
 
<大雨>
 九州南部地方では、12日0時から13日21時までの総雨量が400ミ
リに達しています。台風の接近に伴い雨量はさらに増えて、14日までの総
雨量は1000ミリを超える見込みです。重大な土砂災害等が起こるおそれ
があり、厳重な警戒が必要です。
 また、台風の周辺を回る暖かく湿った空気の流れ込みが強まって梅雨前線
の活動がさらに活発となるため、西日本の太平洋側を中心に広い範囲で大雨
となる見込みです。
 14日24時までの24時間に予想される雨量は、九州南部地方で800
ミリ、九州北部地方で600ミリ、四国地方の太平洋側と近畿地方南部で5
00ミリ、東海地方で300ミリ、四国地方の瀬戸内側で250ミリ、近畿
地方中部と甲信地方で200ミリの見込みです。
 台風は14日から15日にかけ、本州の南岸沿いに進む見込みで、西日本
と東日本の太平洋側を中心に、雨量がさらに増える見込みです。
 土砂災害や低地の浸水、河川の急な増水、はん濫に厳重な警戒が必要です

 
[補足事項]
 今後の台風情報や地元気象台が発表する注意報、警報、気象情報などに留
意して下さい。
 次の台風第4号に関する情報(総合情報)は、14日5時頃発表の予定で
す。

台風4号に関する総合情報(07/13 10:30)

本日10時30分気象庁発表の台風4号に関する総合情報です。

平成19年 台風第4号に関する情報 第39号
平成19年7月13日10時30分 気象庁予報部発表
(見出し)
台風第4号は広い暴風域を伴っています。このため現在、風速25メートル
以上の暴風域に入っている沖縄本島地方から奄美地方では長時間暴風が続く
ので警戒して下さい。
(本文)
[現況]
 大型で非常に強い台風第4号は、13日9時には那覇市の南西にあって、
1時間におよそ20キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は930ヘ
クトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メ
ートルで、中心の東側370キロ以内と西側190キロ以内では風速25メ
ートル以上の暴風となっています。また、中心の東側600キロ以内と西側
520キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
 九州南部では、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降っている所が
あります。
[今後の予想]
 台風は、大型で非常に強い勢力を保ちながら沖縄本島地方から奄美地方の
西を北上するでしょう。その後は進路を北東に変え、14日には九州に接近
する見込みです。
[防災事項]
<暴風・高波>
 大型の台風が接近しているため、沖縄本島地方から奄美地方まで広い範囲
が風速25メートル以上の暴風域に入っています。沖縄本島地方は14日の
午前3時頃まで、奄美地方では14日の午後にかけ暴風が続くでしょう。
 南西諸島から九州の海上は、13日から14日にかけ波の高さが6メート
ルを超える大しけとなり、台風に近い沖縄本島地方や奄美地方では波の高さ
が9メートルを超える猛烈なしけとなるでしょう。
 暴風、高波に厳重に警戒して下さい。
<大雨>
 13日から14日にかけ、沖縄本島地方や奄美地方では台風にともなう発
達した雨雲により大雨となるおそれがあります。また、台風の外側の暖かい
湿った空気が流れ込んで梅雨前線の活動が活発となっているため、九州南部
地方では13日10時までの24時間雨量が300ミリを超えています。
 今後は南西諸島、西日本の太平洋側を中心に広い範囲で大雨となるでしょ
う。
 14日12時までの24時間に予想される雨量は、九州南部地方、九州北
部地方で500ミリ、沖縄地方、四国地方太平洋側で350ミリ、近畿地方
南部で300ミリ、東海地方で220ミリ、伊豆諸島で180ミリの見込み
です。
 雨は西日本の太平洋側を中心にその後も降り続き、雨量がさらに増える見
込みです。
 土砂災害や低地の浸水、河川の急な増水、はん濫に厳重な警戒が必要です
。
<高潮>
 沖縄地方では、13日夜にかけ高潮の発生するおそれがありますので警戒
してください。
[補足事項]
 今後の台風情報や地元気象台が発表する注意報、警報、気象情報などに留
意して下さい。
 次の台風第4号に関する情報(総合情報)は、13日17時頃発表の予定
です。

どうやら日本列島の南岸をなめるように進む見込みです。

台風4号に関する総合情報(07/13 16:30)

気象庁本日16時30分発表の台風4号に関する総合情報です。

平成19年 台風第4号に関する情報 第46号
平成19年7月13日16時30分 気象庁予報部発表
 
(見出し)
台風第4号の接近に伴い、西日本の太平洋側を中心に大雨となり、九州南部
地方では13日から14日にかけての総雨量が1000ミリを超えて大きな
災害が発生するおそれがあります。
 
(本文)
[現況]
 大型で非常に強い台風第4号は、13日15時には与論島の西北西の海上
にあって、1時間におよそ25キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧
は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風
速は65メートルで、中心の南東側350キロ以内と北西側190キロ以内
では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の南東側65
0キロ以内と北西側430キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹
いています。
 
[今後の予想]
 台風は、大型で非常に強い勢力を保ちながら奄美大島の西海上を北上する
でしょう。その後は進路を北東に変え、14日には九州に接近し上陸するお
それがあります。
 
[防災事項]
<暴風・高波>
 沖縄本島地方から奄美地方まで広い範囲が風速25メートル以上の暴風域
に入っています。台風の北上に伴い、14日の明け方には九州南部地方が暴
風域に入る見込みです。
 南西諸島から九州の海上は、波の高さが6メートルを超える大しけとなっ
ており、14日は西日本の太平洋側で波の高さが9メートルを超える猛烈な
しけとなるでしょう。
 暴風、高波に厳重に警戒して下さい。
 
<大雨>
 九州南部地方では、13日15時までの24時間雨量が400ミリに近く
なっています。台風の接近に伴い雨量はさらに増えて、13日と14日を合
計した雨量が1000ミリを超える見込みです。土砂災害等の大きな災害の
発生に厳重な警戒が必要です。
 また、台風の周辺を回る暖かく湿った空気の流れ込みが強まって梅雨前線
の活動がさらに活発となるため、西日本の太平洋側を中心に広い範囲で大雨
となる見込みです。
 14日18時までの24時間に予想される雨量は、九州南部地方で800
ミリ、九州北部地方で600ミリ、四国地方の太平洋側と近畿地方南部で4
50ミリ、沖縄地方と東海地方で250ミリ、四国地方の瀬戸内側で200
ミリの見込みです。
 台風は14日から15日にかけ、本州の南岸沿いに進む見込みで、西日本
と東日本の太平洋側を中心に、雨量がさらに増える見込みです。
 土砂災害や低地の浸水、河川の急な増水、はん濫に厳重な警戒が必要です
。
 
[補足事項]
 今後の台風情報や地元気象台が発表する注意報、警報、気象情報などに留
意して下さい。
 次の台風第4号に関する情報(総合情報)は、13日23時頃発表の予定
です。

記録的短時間大雨情報2発

今日の午前中,記録的短時間大雨情報が2つ出ました。

京都府南部記録的短時間大雨情報 第1号
平成19年7月12日09時16分 京都地方気象台発表
 9時京都府で記録的短時間大雨
 右京区北部付近で約100ミリ

滋賀県記録的短時間大雨情報 第1号
平成19年7月12日10時16分 彦根地方気象台発表
 10時滋賀県で記録的短時間大雨
 大津市北部付近で約90ミリ

ニュースサイトによると,大雨の影響で東海道新幹線岐阜羽島駅米原駅の間で一時運転を見合わせた,とのことです。