昨日の福島競馬は中止

【緊急】本日の福島競馬開催は中止となりましたより一部引用:

本日(17日)の福島競馬は、降雪の影響により、安全な競馬の施行に支障があると判断されるため、開催を中止いたします。 なお、代替競馬は、4月19日(月)に出馬投票をやり直さずに、開催いたします。

福島の09時の積雪は6cmでした。福島の4月の平均雪日数は1.7日ですから,福島の4月の雪はとくに珍しくありませんが,中旬以降の積雪となると話は別で,東京で最晩積雪を記録した1969年4月17日に7cmを記録したくらいです。

ちなみに,私が高校生のときまで住んでいた家は,福島競馬場から200mほどのところにありました(笑)

4月になってからのJRAの雪による中止はおそらく史上初だと思います。1986年3月23日に中山競馬8レース以降が中止になったのがいちばん遅い記録だと思います。なお,全レース中止になったのは1998年3月1日の中山が最も遅い記録です。

マサと猿渡六段と半落ち

TBSで映画「半落ち」を放送していました。以前土曜ワイド劇場で放送したこともあり,いろいろ比較できて楽しかったです。今日のがノーカットかどうかは知りませんが。

まず最初に,左陪席はウザいだけ。ブチ壊していませんか?

次に,梶聡一郎がなぜ生を選んだのか,どうして51歳になったら死ぬつもりだったのか……が今イチ不明です。この点土ワイ版では,レシピエントが再発した場合に再移植するためときちんと描かれていました。51歳になったら規則上移植はできないので,生きている必要がなくなるわけです。

ただ,土ワイ版にも欠点があり(原作は読んでないからわからない),執行猶予がつかない限り刑務所にはいることになる梶総一郎は,どっちにしろ骨髄移植はできなくなるはずです。映画ではその点はボカしていましたが,51歳になるまで生きなければならない根拠が不明です。

ところで,佐瀬検事=伊原剛志→マサ,植村弁護士=國村隼→猿渡六段といまだに連想変換してしまうσ(^^;)って……(笑)

「ふたりっ子」でマサと猿渡六段が競演するシーンはそんなになかったと思いますが,「フレーッ,フレーッ,香子おばちゃん,フレーッ,フレーッ,香子おばちゃん,ガンバレガンバレ,お香!! ガンバレガンバレ,お香!!」が目に浮かびますねえ……(笑)

ガッツボーズ列伝

今日はガッツポーズの日なので,ハードディスク内のテキストファイルなどから“ガッツポーズ”を検索してみました。

競馬と箱根駅伝がやたら多いのですが,そういう記事を多く収集しているからでしょう(笑)

まずはあのテイエムオペラオーのジャパンカップ(2000年):

「僕がミスさえしなければ大丈夫だと思っていた。本当にすごい馬です。最後も抜かせないと信じていた」と和田が歓喜のガッツポーズをすれば,岩元師も「一瞬,負けも覚悟したけど,最後の最後で抜け出してくれた。いい根性しとるわ。この馬には頭が下がる」と満面の笑みで最大級の賛辞を贈った。

現場で見ていました。

よくガッツポーズをする池添騎手。聖剣デュランダルが木枯らしを切り裂いたマイルチャンピオンシップ(2003年):

ゴールを過ぎた瞬間,池添騎手は何度も派手なガッツポーズ。左手人差し指を突き立て,「この馬が1番や!」とアピール。そんな興奮状態は馬上から「メッチャ最高!」と雄叫びを上げながら検量室に引き揚げて来るまで続いた。

2008年のオークス:

トールポピーでレースを制した池添は鞍上でガッツポーズ

これを見て,馬から引きずりおろして袋だたきにしてやりたいと思った人は多かったことでしょう。社台の馬だから降着にならなかったともいわれています。

一方で,ガッツポーズがなくても記事になることがあります。2002年のフェブラリーステークス。

四位騎手にガッツポーズはなく,風のように駆け抜けたゴール板。世界を転戦するアグネスデジタルは史上初,GI4連覇の偉業をいとも簡単になし遂げた。

競馬のガッツポーズといえば,第1回黒船賞でリバーセキトバに騎乗していた北野騎手の「早すぎるガッツポーズ」は有名です。他には1995年春天での蛯名騎手の「幻のガッツポーズ」もありました。(残念ながらともに記事はありません)

箱根駅伝からは2006年の大手町:

悪夢も呪縛(じゅばく)も,一丸となって断ち切った。順大の10区,松瀬元太(4年)が大きなガッツポーズをとって,ゴールへ飛び込む。往路に続き,復路も制す完全優勝。あれから365日…。長く暗いトンネルからついに抜けるときがやってきた。

懐かしいアテネ五輪(2004年)からは女子柔道:

 つり手を取り,引き手の右手が相手の袖をつかんだ瞬間だった。豪快な上野の袖釣り込み腰がボス(オランダ)の1メートル83の長身をゆっくりと回転させた。きれいな,金メダルにふさわしい,完ぺきな一本。ガッツポーズし,跳びはねた。開始線に戻った上野の目に,涙があふれてきた。

刻一刻と迫るその瞬間を待つ間,塚田は「絶対に離すもんか」と力を込めていた。決勝は,ベルトランに大外刈りで技ありを奪われ,抑え込まれた。すぐに逃げた。すかさず後ろけさ固めに移行した。大ピンチがチャンスに変わった運を逃すわけにはいかない。ブザーとともに,相手の体の上で塚田はこん身のガッツポーズをした。

いやあ,ベルトランさん,重かったでしょうねえ(^^;)

ちなみに,「最高でカネ,最低でもカネ」のおばさんについてはσ(^^;)のハードディスク内に記事はありません。ガッツポーズをしたかどうか知りません。

試合前にガッツポーズを求められることもあります。トリノ冬季五輪に臨む女子カーリングチーム。(写真は掲載しません)

記者会見後にガッツポーズするカーリング女子の日本代表。
(左から)小野寺歩,林弓枝,本橋麻里,目黒萌絵,寺田桜子の各選手=2月10日,トリノ市のメーンメディアセンター(共同)

外国人もやるみたいです。2005年のF1ブラジルGPのアロンソ。

伸ばしていたひげをそり,5番手から気合を込めてスタートしたアロンソ。6月のカナダGP以来8戦ぶりの今季7勝目に派手なガッツポーズで喜びを表現した。2位のシューに決定的な10ポイント差をつけ,2年連続総合王者に王手をかけた。

2006年のドイツW杯。

「今のチームには,何かをやってのける力がある」と信じていたクリンスマン監督が,ガッツポーズをくり返して喜びを爆発させた。決勝トーナメント1回戦のウクライナ-スイスに続く今大会2度目となったPK戦決着。ドイツが4強へ駒を進めた。

最後に,世の中には絶対にやってはいけないガッツポーズがあります。

2000/03/22 山口県光市で1999/04に主婦と幼児が殺害された事件で,殺人罪などに問われ,死刑を求刑された同市の殺人鬼,福田孝行(犯行当時19)に対し山口地裁,無期懲役判決というあまりにも軽すぎる判決。なお,無期懲役の判決が下されたとき,傍聴席の被害者の遺族の見ている前でバカ弁護人・中光弘治がガッツポーズをしたという

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地下鉄サリン事件15分前

実際にはすでに発生していたかも知れませんが,速報が伝えられる直前,私が乗っていた東京行き中央線快速電車の車内で,気分が悪くなった客が現われ,救護のためダイヤが遅れました。

車内ではもちろん,そんなヤツはほっとけ~とか,気分が悪いなら電車に乗るんじゃねえ(*`Д´)ノゴルァ……の声が上がったことはいうまでもありません。

地下鉄サリン事件のラジオでの第1報は「地下鉄丸ノ内線と日比谷線の車内で気分が悪くなった乗客が出たため,運転を見合わせている」というようなものでした。

中央線の車内での“事件”の直後であったため,今日は気分が悪くなる人間が多いな,日曜と祝日にはさまれた月曜日だし,誰も仕事になんて行きたくないんだろう……程度にしか思っていませんでした。

地下鉄での“事件”が未曾有の大事件であるらしいことがわかるのは,もう少しあとです。

花と散るか,花と咲くか

今年もパッと咲いてはパッと散るソメイヨシノの季節がめぐってきました。そこで,パソコンにため込んであるテキストデータベースモドキから検索してみました。

歩兵の本領:

万朶の桜か 襟の色
花は吉野に 嵐吹く
大和男子《やまとおのこ》と 生まれなば
散兵線の 花と散れ

自衛隊に入ろう:

自衛隊に入ろう 入ろう 入ろう
自衛隊に入れば この世は天国
男の中の男はみんな
自衛隊に入って 花と散る

軍隊系は散るのが好きなようです。

とびだせヤクルトスワローズ:

男が大地の 花と咲く
野球は ドラマだ人生だ
虎を生け捕り くじらをさばき
竜をのみこみ 鯉を釣り
巨人の星を 打ち落し
とびだせ ヤクルトスワローズ

GO! GO! 掛布:

夢を咲かせよ 球場の空に

そして我等の この胸に
GO! GO! 掛布 GO! GO! 掛布
ペナントレースの 花と咲け
若トラ若トラ掛布 打て打て掛布
若トラ若トラ掛布 打て打て掛布

どうでもいいですが,昔

バカトラバカトラ掛布 ダメダメ掛布
バカトラバカトラ掛布 引っ込め掛布

って歌っていたような気がします(笑)

今日はこんなところで。

防災とボランティア週間のナゾ

今日01/15から01/21は防災とボランティア週間,そして01/17は防災とボランティアの日です。

01/17が防災とボランティアの日ならこの日を真ん中に据える形で防災とボランティア週間を01/14~01/20としたほうがおさまりがいいと思うんですが,どうして01/15~01/21なんでしょう?

おそらく,以前は01/15が成人の日だったことと関係があるのかもしれませんけど,別に休日からはじめる必要はないわけで,なんかよくわかりません。

22年前の今日

22年前の今日,這ってでも出てこなかった瀬古,エラそうにしゃべってんじゃねえ!!

詳しくは,「這ってでも出てこい」 | 能天気Express~新世界版~をご覧ください。

同じく22年前の今日行なわれた今では伝説となっている“雪の早明戦”については伝説の雪の早明戦 | 能天気Express~新世界版~をどうぞ。

明日は温泉(秘)大作戦(8)

明日の土曜ワイド劇場は「温泉(秘)大作戦(8) 鳴門のうず潮に引き裂かれた夫婦愛! 隠蔽された刑事失踪事件の真実を暴く美人妻と仕掛人たち!!紅葉鯛,なると金時食べ尽くし」です。最近,「浅見光彦~最終章」だの先週の岡部警部だのとあまりにもひどすぎるサスペンスドラマを見せられてきたので,非常に楽しみです。

「温泉(秘)大作戦」は今では私のいちばん好きなシリーズになりました。典型的なお気楽ミステリーです。

最初と最後に必ず断崖(または断崖モドキ)が出てきます。初期の2時間ミステリーでよく見たようなシーンです。その後の展開も含めて,パターンがだいたい次のように決まっています。少し違うところもあります。

  1. 断崖で殺人が起こる。
  2. “温泉宿の仕掛け人”星野さつき(森口瑤子),森田梢(高樹マリア)(第3作までは桜井恵美(星野有香)),島慎之介(東幹久)の3人が経営を立て直す旅館に到着。情報収集のため経験ありの中途採用のふつうの職員として働きはじめる
  3. その旅館の重要人物(女将,社長,支配人など)が殺人の重要参考人として連行される
  4. 別の温泉に行っている元刑事の“第4の仕掛け人”岩田幸平(村田雄浩)が社長の指示で現地に到着し“捜査”を開始
  5. この前後,岩田が入浴中のところに女性2人(星野さつきと桜井恵美,または星野さつきと森田梢)がはいってきて,キャーッ!! 最近はキャー!!はなくなりました。どうせだったら森田梢さんの入浴シーンにして欲しいです(笑) 別に脱げ!!とはいいません。1980年代の土ワイならともかく,今はダメでしょうし
  6. 拘留されていた重要参考人が証拠不十分で戻ってくる
  7. それをキッカケに3人が身分を明かし,星野さつきの鶴の一声で“建て直し作戦”開始
  8. この間いろいろあって犯人逮捕または自首。場所は断崖。犯人はいったんは断崖から飛び下り自殺をしようとするが阻止される
  9. 慎之介の創作料理が板長に認められる
  10. 立て直しが成功し,旅館の経営が軌道に乗る
  11. ドラマの前半に伏線のあるほのぼの系エピソードの続き。ないこともあります。
  12. 城ノ内社長(野際陽子)が旅館に登場。仕掛け人に次の舞台を指示し「えー,また休みなしですかあ(;_;)??」で終了

レギュラーの行動パターンもほぼ決まっていて,社長が岩田に指示を出すとき岩田は全然関係のない温泉にはいっているし(第6作のみ海水浴場),岩田が最初の報告に来るときは社長は割烹「たいら」で現在建て直し中の温泉の名物料理を食べています。また,さつきは必ず「10年前からの帳簿を見せてください」と10年前からにこだわっています。これは10年前まで銀行に勤めていたことと関係があるのかも知れません。

最後の社長の指示と実際に放送される次の舞台が違うのもお決まりだったのですが,前作から一致するようになりました。

というわけで,今回の舞台は鳴門温泉。舞台の旅館は実名です。旅館名は実名のときも仮名のときもあるんですが,旅館側の要望なんでしょうか。

浅見光彦~最終章~への要望

こんなドラマに今さら……というよりはじめからなんの要望もないですが,あるとすればただひとつ:

毎回光彦の入浴シーンなんかじゃなくて,

ヒロインの入浴シーンにしてくれ!!(爆)

浅見光彦~最終章~ 岩手遠野編~河童淵の少女

もう最悪。このシリーズ,今日をもって打ち切りにしてくれ。

原作は『鄙の記憶』ですが,まったくの別モノ。

『鄙の記憶』はセンセの作品の中ではかなりデキの悪いほうです(私感ですけど)。センセでさえ満足なストーリーにできなかった素材を,センセよりはるかに能力の劣る人間がいくら改編してドラマに仕上げたところで,マトモなものになるはずはないのだ。

風景がきれいだっただけに,残念だなあ……。