余部橋梁を通過中の列車から人が落下

3月17日,余部橋梁を通過中の大阪発「だいせん5号」から中年の男が落下して死亡しました。(西村京太郎
『余部橋梁310メートルの死』)

余部鉄橋では1986年12月28日,回送中の列車がポーラーロー(寒冷低気圧)による突風にあおられて鉄橋から転落して工場を直撃,
6人死亡するという事故が起こっており,これがモデルだと思っていたら, 『余部橋梁310メートルの死』の発表のほうが先だったんですね。

σ(^^;)は読んでいませんが (西村作品はここ10年くらい読んでいない(笑)),西村京太郎氏には『十津川警部 哀しみの余部鉄橋
という作品もあるようです。