1950年代の一時期,春のゴールデンウィークに対抗して,11月3日前後をシルバーウィークと称していたことがあります。黄金週間=ゴールデンウィークと同じく映画業界の発案のようです。
ウィークといっても当時は週休2日ではなく,祝日は文化の日1日しかないのでどう考えても名前負けですが,11月3日前後は晴れることが多いということはすでに経験的に知られていたので,おそらくハイキングやピクニックに客を取られまいという意図だったのでは……と思います。
今はことばのニュアンスも変わり,シルバー=年寄りというイメージになっていますね。
ちなみに,シルバーと聞くと,σ(^^;)は真っ先にシルバー仮面が思い浮かびます(笑)
♪シルバー仮面は さすらい仮面
銀の光の 流れ星・・・
なお,11月3日前後が晴れることが多いことについては能天気Express~新世界版~ 11月3日は“晴れの特異日”ではないをご覧ください。