湾岸道路を走る馬 (1987年)

1987年2月2日の昼すぎ,船橋競馬場から6歳牝馬のモーガンセイコーが逃げ出しました。

真しぐらに通称湾岸道路に入り,ギョッとするドライバーをしり目に得意のコーナリングで交差点を右折。市道を全力疾走したあと2キロ先の国道14号わきで足が止まり,約15分間の「場外レース」は幕を閉じた。(3日付朝日)

翌1988年に川崎競馬場から逃げ出してソープ街を爆走したイナズマライデン(稲妻走り,雷電光る | Notenki Express 2014)や,1996年に大井競馬場を逃げ出して首都高を暴走したスーパーオトメ(高速道路を走る馬 | Notenki Express 2014)ほど話題になりませんでした。

なお,モーガンセイコーは父ハイセイコー,母カズノロータス,母父ヴエンチア,母系はアステリヤに遡るという血統で,1983年から1987年まで南関東で77戦して8勝,2着8回,3着8回という成績でした。

以上,湾岸道路を走る馬 | Notenki Express 2014に若干加筆しただけの手抜き記事でした。

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