毎日新聞(=リンク切れ)より引用:
乱気流:新潟で巻き込まれ、仏機で2人けが 成田空港
乱気流に巻き込まれたエールフランス機とけが人搬送のため駆けつけた救急隊員ら=成田国際空港で2009年3月5日午前10時7分、倉田陶子撮影
5日午前8時55分ごろ、千葉県成田市の成田国際空港に着陸したパリ発成田行き仏エールフランス航空276便(ボーイング777-200型機、乗員16人、乗客261人)が乱気流に巻き込まれ、負傷者がいると、同航空成田空港支店から成田市消防本部に救急車の出動要請があった。フランス人乗務員2人が腰などを打撲、成田市内の病院に運ばれた。成田空港では先月20日にもマニラ発の米ノースウエスト航空機が千葉県沖で乱気流に巻き込まれ、客室乗務員7人と乗客36人の計43人が重軽傷を負う事故があったばかり。
国土交通省成田空港事務所によると、同機は午前8時51分に着陸。同機との管制業務を担当した国交省東京航空交通管制部(埼玉県所沢市)によると、午前8時20分ごろ、同機から「新潟市上空の高度2万5000フィート(約7600メートル)を飛行中に乱気流に巻き込まれ、客室乗務員が負傷した」との通報があった。負傷者は男性(39)と女性(45)で、いずれも腰などの打撲で軽傷という。気象庁航空予報室によると、5日朝の新潟県上空では弱い前線が通過中だった。
乗客によると、揺れが起きた時、シートベルトサインは点灯しておらず、通路を歩いている人もいた。揺れの後に「順調に飛行しておりますので、ご安心ください」というアナウンスがあり、シートベルトサインがついたという。【寺田剛、柳澤一男、倉田陶子】
毎日新聞 2009年3月5日 11時17分(最終更新 3月5日 12時04分)
同じ日のWebニュースにはこんなのもありました。Yahoo!ニュース(=リンク切れ)より:
女子生徒のメイド姿を撮りたい!51歳男性教諭が強要
3月5日8時1分配信 スポーツ報知
「メイド服を着てモデルになりなさい。(さもないと)現代文の単位をやらないよ」-。秋田県大館市の県立大館高校で昨年9月、芸術部顧問の男性教諭(51)が3年生の女子生徒(18)に萌え萌え撮影を強要していたことが4日、分かった。卒業ができなくなることを恐れ、嫌々撮影に応じたこの生徒は、学校でも有名な美少女だったという。
御主人様のつもりだったのか…高校教諭の暴走が発覚した。大館高と県教委などによると昨年9月、この教諭はコンクール応募用の写真のアイデアを部員たちと相談。その際、女子生徒にメイド服を着用させて撮影することを自ら発案したという。
芸術部は写真班と書道班に分かれている。ターゲットになった生徒は書道班に所属。写真班のコンクールには、もともと関係がない。しかし指名を断った女子生徒に、この教諭は「(自分の担当する)現代文の単位をやらないよ」などと言い放った。卒業できなくなることを恐れた生徒は、やむなく撮影に応じたという。学校関係者によると、生徒は校内でも有名な美少女だったようで、教諭も思わず被写体に指名してしまったらしい。
撮影時には、黒いワンピースの上に白いエプロンをあしらったひざ丈スカート仕様のメイド服を用意。教諭は職員会議のため撮影には同席しておらず、女子生徒を含む女子部員3人で交互に着替えて行われた。女子生徒は無理やり笑顔を作ってポーズを取ったという。
2日後、女子生徒が保護者に相談したことで発覚した。教諭は教頭らとともに即日、生徒宅を訪れて謝罪し、撮影したデジカメのデータや、インスタントカメラのフィルムを保護者の目の前で処分。学校側に「冗談のつもりだった」と説明した教諭だったが、3か月の顧問活動謹慎処分を受けた。
撮影に使用したメイド服は、3年前に別の生徒が教諭に提案し、通販を利用して部費で購入。そのとき撮影されたメイド姿の写真は、07年の「高校生のフォトメッセージコンテスト」で努力賞を受賞している。その後は備品として保管されていた。
9年前に赴任した教諭は、全国的にも有名な同部を率い、3年連続で全県最優秀作品を輩出したこともある。昨年11月のコンクール「秋田県高等学校総合美術展」に「メイド写真」は出品されなかったが、地元の祭りのふんどし姿の男たちを撮影した作品が特賞を受けた。
書道の専門学校に進学するという女子生徒は2日に卒業式を終えると翌3日、保護者と大館署に相談した。4日朝に全校集会を行い、騒動について説明した同校の松下光夫校長は「教師として言ってはならないこと。生徒、保護者との信頼関係を築けなかったことに監督責任を感じている」と語った。県教委は「あってはならない。事実として重く受け止めている」とし、教諭に対しての正式な処分を検討している。
最終更新:3月5日8時1分
スポーツ報知