センバツのインタビューで監督が不適切発言 (2010年)

2010年3月23日更新のサンケイスポーツ(=リンク切れ)より:

開星監督が不適切発言「死にたい」/センバツ

3月23日8時17分配信 サンケイスポーツ

第82回センバツ高校野球大会・2日目(開星1-2向陽、22日、甲子園)1回戦3試合を行い、36年ぶりに出場の古豪・向陽(和歌山)が開星(島根)との接戦を2-1で制し、45年ぶりの白星を挙げた。初出場の宮崎工(宮崎)も前橋工(群馬)に4-0で快勝。広陵(広島)は立命館宇治(京都)に7-6で競り勝った。一方、開星の野々村直通監督(58)が試合後に不適切な発言をしたとして、高野連は事実確認する意向を示した。

野々村監督の不適切発言は、試合後のインタビューで飛び出した。

お立ち台に上がると、数分間は質問にも沈黙していたが「こんな試合しかできないのは監督の能力が足りないということ。やめたい。腹を切りたい。死にたいですね。もう野球をやめたい」などと話した。

さらに「21世紀枠のチームに負けたのは末代までの恥。こんな恥をかくことは2度としたくない。野球の話ももうしたくない」などと、対戦した向陽に対する発言もあった。よほどショックだったのか、その後の地元テレビ局の取材も拒んだ。

同監督の発言に関し、日本高野連の小森年展事務局長は「直接聞いていないので分からないが、そういう発言があったのかどうか、事実関係について調査したい」として、確認する意向を示した。

開星は中国大会の覇者として出場。この日の試合では、2点を先制され九回に1点を返したが、そのまま敗れた。

最終更新:3月23日8時17分

「死にたい」よりも「21世紀枠のチームに負けたのは末代までの恥」のほうがよほど問題だと思いますけど,さすがサンスポだけあってポイントがズレています。

調べてみるとこのオッサン,ほかにもいろいろやらかしているようです。簡単にはまとめられないので,興味のある人はオッサンの名前でググつてみてください。

こんなヤカラが,今年,なんと開星の監督に復帰するというビックリなニュースがありました。

切腹発言で辞任 野々村直通氏8年ぶり開星監督復帰 - 高校野球 : 日刊スポーツより:

切腹発言で辞任 野々村直通氏8年ぶり開星監督復帰

[2020年2月8日8時52分]

開星(島根)の新監督として野々村直通前監督(68)が復帰することが8日、分かった。12年3月以来8年ぶりに戻り3月から指揮を執る。任期は後任監督が見つかるまでの予定。

現在は教え子の山内弘和監督(44)が務めているが、19年に部員への体罰で4カ月謹慎処分を受けることなどもあり、学校は新体制への移行を決断した。この日、松江市内の同校に保護者を集め指導体制の変更を説明する。

野々村氏は油絵が専門の元美術教師で、88年の野球部創設から監督を務めた。歯に衣(きぬ)着せぬ発言と、甲子園の組み合わせ抽選会にはかま姿で現れるなど個性的な服装で、地元では「山陰のピカソ」とも呼ばれる名物監督だった。10年春に21世紀枠の向陽(和歌山)に1-2で敗れ「末代までの恥」「腹を切りたい」と不適切発言をし、一度辞任。11年4月から復帰し12年3月まで監督を務めた。

開星は甲子園に夏10回、春3回の出場がある。17年夏以降は出場がなく、昨夏は島根大会準優勝だった。OBにはDeNA梶谷隆幸外野手(31)らがいる。

ほかに人がいないんですかね。まあ,関係ないのでどうでもいいですけど。

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