今年は東京とその周辺のCOVID-19の感染拡大の第2波や,にもかかわらず強行されようとしているGo To トラブルキャンペーンのせいでグタグタになっていたり,梅雨明けしたとみられます発表があったのはまだ沖縄だけだったり……なんて状態になっていますが,例年ではちょうど夏休みがはじまるころですね。
2009年1は多くの地域で今日(07/18)から夏休みがスタートしました。土曜日ということもあってさっそく各地の行楽地や海や山は多くの人出で賑わいました。
例えば,asaho.com (=リンク切れ)より:
暑い夏休み初日、海は人・人・人…
西日本は18日、広い範囲で雲間から強い日差しがのぞく暑い一日となった。最高気温は、京都33.7度、大阪33.5度、和歌山32.7度など。この日から多くの小中学校で夏休みがスタート。和歌山県白浜町の白良浜海水浴場は、家族連れなど大勢の人出でにぎわった。
一方で,人出とともに増えるのが事故。共同通信(=リンク切れ)より:
海や山、5人が死亡 3連休初日の各地
多くの地域で夏休みに入った3連休初日の18日、海水浴場や山などの行楽地で事故が相次いだ。午後10時現在の共同通信の集計では全国で5人が死亡、5人がけが、2人が行方不明となった。
宮城県東松島市の牛網池で、同市牛網関下の無職前野祥子さん(34)と長男春華ちゃん(5)がおぼれた。春華ちゃんが死亡、前野さんは意識不明の重体となった。2人は知人の男性と魚釣りに来ていた。
富山県砺波市では、用水路で会社員相馬功児さん(37)=同市五郎丸=の長男凜太郎ちゃん(4)が流され死亡。長崎県壱岐市の清石浜海水浴場では、福岡県宇美町の自営業実崎匡敏さん(35)が海面に浮いているのが見つかり、死亡が確認された。家族らと海水浴に来ていた。
福岡市東区志賀島の防波堤の先で、釣りに来ていた福岡県前原市の大野達功さん(35)が沈んでおり、死亡を確認。
山梨県南アルプス市の北岳(3193メートル)では、埼玉県新座市の無職渡部輝一さん(57)が登山道で倒れ死亡した。病死とみられる。
山形県最上町では山菜採りに出掛けた同町の男性(71)が日没後も帰宅せず、岐阜県高山市ではカヌーで川下りをしていた埼玉県川口市の会社員男性(36)が転覆して投げ出され、それぞれ行方不明になった。
気象庁の日々の天気図よりこの日の天気図を載せておきます。
この年はこの時点で梅雨明けしたとみられます発表があったのは沖縄,奄美,九州南部,関東甲信だけで,のちに中国,北陸,東北地方(南部・北部とも)については梅雨明けを特定できないということになりました。
さらに翌日(07/19)から西日本で梅雨前線の活動が活発化,中国地方~九州北部を中心に記録的な大雨となりました。平成21年7月中国・九州北部豪雨とよばれます。
ついでに,本文とは直接関係ありませんが,この日(2009/07/18)撮った写真:
果たして今年の“夏休み”はどうなるんでしょうね……。
- 3月以降は今年と週まわりが同じ。 ↩