1994年9月9日夜10時ごろ,ゆだ錦秋湖駅付近で,中年男が北上線の下り快速「きたかみ5号」に轢かれ死亡しました。(内田康夫『イーハトーブの幽霊』)
ついでに,1999年09月09日00時09分09秒,地球にラーメタルが衝突……したはずですが,何か痕跡が残っているんでしょうか?(笑)
本日21時,台風10号Danasが発生しました。Danasはフィリピンが提案した名前で“経験すること”という意味らしいですが,詳細はわかりません。調べる気もありません。
先代のDanasは2001年の15号で,9月4日南鳥島の南海上で発生,発達しながら北上し,11日09時半ころ神奈川県鎌倉市付近に上陸,東京都から茨城県北部に進み,死者・行方8名,負傷51名,住家全半壊・一部損壊300棟,床上浸水183棟,床下浸水1202棟などの被害を出して海上に去っていきました。
保存してある当時の新聞記事の一部を引用すると――:
台風15号は11日午前9時半ごろ、神奈川県鎌倉市付近に上陸、首都圏を直撃した後に太平洋沿岸を北上しており、12日未明には岩手県沖に達する見込み。この台風による死者は5人、行方不明は3人となった。
・・・・(中略)・・・・
首都圏を直撃した台風15号は、豪雨や強風のツメ跡を各地に残しながら、福島県から太平洋上に抜け、東北地方の沿岸を北上している。関東を中心に死者・不明者は計8人にのぼったほか、橋が流されたり、堤防が決壊するなど被害は広範にわたり、交通機関にも大きな影響が出ている。
11日午前11時40分ごろ、東京都杉並区荻窪2の増水した善福寺川で男性1人が流されたと119番通報があった。東京消防庁の救助隊が現場付近を捜索している。7メートルの危険水位を超え、2年ぶりに洪水警報が出された多摩川では、堤防上を走る東京都大田区の多摩堤通りが同夜まで通行止めになり、地元消防団員らが支流への水門を閉じ、約20台のポンプを使って排水作業にあたった。
また、同区の環状8号線・羽田空港トンネル内では、同日午前、1メートル前後の冠水のため車約30台が立ち往生。ドライバーらが全員車外に脱出した。
一方、9日夜から運転を見合わせていた長野新幹線は、雨量計が規制値を下回ったため、11日午後3時過ぎから上下線とも運転を再開したが、山形新幹線は始発から福島―山形間が運休。在来線でも中央線、青梅線、両毛線の一部区間などで運転の見合わせが相次いだ。
空の便は台風16号の影響も受けて、同日夕までに全日空が118便、日本航空65便が欠航。国際線では、仙台―ホノルルを結ぶ2便が欠航した。
道路では、上信越自動車道、関越自動車道などの一部区間が通行止めになったほか、土砂崩れの影響で国道20号の一部区間が通行止めになったため、中央自動車道大月IC―勝沼IC間をう回する車両に対し、通行料金の無料措置がとられた。
長野県上田市では同日午前8時45分ごろ、千曲川にかかる大石橋の橋脚の1つの土台部分が増水で数メートル流され、欄干などが折れ曲がるようにして落ちた。橋は土台部分の浸食が見つかったため、先月9日から全面通行止めとなっており、けが人はなかった。(読売新聞)[9月11日22時1分更新]
同じころ沖縄付近で“迷走”していた16号とともに,被害の割に歌舞伎町の風俗ビル火災と異国で起こった「9.11」の陰に隠れてテレビではあまり報道されなかった台風です。
今回のDanasすなわち台風10号の位置を見ると,ついこの前台風9号が来た道とほとんど同じところにあります。ただし気圧配置が違うので,今のところ9号とは別の道を生きる予想になっています。同じく先代のDanasとも違う,どうやら遠慮深い(?!)台風のようです。
一昨年の今夜(要するに2005年9月4日の夜),東京,埼玉,神奈川でところによっては100mm/hを超える猛烈な雨が降りました。実測値では,杉並区下井草(杉並区観測)で4日21時50分までの1時間に112mm,三鷹市長久保(東京都観測)で4日22時20分までの1時間に105mmなどが観測されています。
σ(^^;)は90mm/hの雨なら実地体験がありますし,実験装置では200mm/hまで経験がありますが,実験装置の200mm/hより実際の90mm/hのほうが迫力がありました。
よく“滝のような雨”とか“バケツをひっくり返したような雨”というたとえがありますが,わけのわからないたとえです。滝によって水の落ちかたは違うでしょうし,1時間もバケツをひっくり返し続けたら計算上1000mm/hをはるかに超えてしまい(こんな雨はもちろん観測されたことはありません。もちろんひっくり返しかたやバケツの大きさにもよります),ノアの大洪水を超えるチョ~大洪水になるのではないでしょうか(笑)
東京の従来の都市インフラ(どこでも似たようなものかも知れませんが)はだいたい50mm/hが限界です。これを超える雨が降り続くと,まず側溝が溢れます。そしてふだんはチョロチョロとしか流れていないような善福寺川や妙正寺川のような小規模な河川が,信じられないくらいの速さで増水します。地表が舗装されていることもあって保水能力がなく,降った雨がそのまま流れ込むからです。これらの川から溢水するのも時間の問題です。
ところでこの日,東京ドームでB’z LIVE-GYM2005 “CIRCLE OF ROCK”がありました。この方面から来た観客は無事に帰宅できたのでしょうか……。
B’zのライブといえば,2003年9月21-22日には台風15号が接近する中,浜松でB’z LIVE-GYM The Final Pleasure “IT’S SHOWTIME!!”が行なわれていたり,渋谷の地下街が浸水した1999年8月29日には横浜国際競技場で大雨の中,ライブが行なわれていたり……。
また,2000年8月9日には,千葉マリンスタジアムでのライブが雷雨のため2曲だか5曲だかを残して打ち切りになりました。このときメンバーのひとりが「埋め合わせは必ずするから……」といったらしいですが,埋め合わせなるものが実際に行なわれたかどうかは寡聞にして知りません。
そういえば,直接関係ないですが,毎年のように騒音問題を起こしていたエイベックスのa-nation,最近はどうなんでしょうかねえ……。
とはいっても,その昔「NHK少年ドラマシリーズ」で放送されていた次元ジプシーの物語ではありません(笑)
どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう
と,風の又三郎が転校してきたのが9月1日みたいです。
ただし,原作を読んでないので詳細はわかりかねます(いいかげん(笑))。
「NHK少年ドラマシリーズ」といえば,他には「未来からの挑戦」「巣立つ日まで」「けんかえれじい」なんかが面白かったですね。
SFモノでは「幕末未来人」「暁はただ銀色」「夕ばえ作戦」なんかは途中までは面白かったのですが,そろいもそろって最後がねえ……。
ちなみに,「NHK少年ドラマシリーズ」のリストを見ると,「風の又三郎」なんかも放送されています。内容はまったくおぼえていませんが(おぼえていない以前に見ていない?),NHK最後の全フィルム作品という話を聞いたような気がします。
AD????/08/29 台風11号による豪雨のため仁多町美女原で山崩れが発生。民宿に宿泊中の2人の女子大生が生き埋めになる。うち1人が死亡
このとき犠牲になったのは浅見祐子さん。浅見光彦の上の妹さんです。
一方,救出された女子大生・正法寺美也子さんは,のちに国鉄芸備線三次駅の跨線橋で不審死することになります。この事件を描いたのが『後鳥羽伝説殺人事件』で,今では浅見光彦シリーズ第1作に数えられる作品ですが,執筆当時はシリーズ化の意図はまったくなかったそうで,浅見光彦も犠牲者の浅見祐子さんの兄として,どちらかというと唐突に登場します。
以前,モデルとなった台風が実在するかどうか,調べてみました。もともと8月下旬は台風の接近・上陸が多い時期なので,候補となりそうな台風はけっこうありますが,11号が接近・上陸したのは1970年だけです。12号とアベック(死語)でやってきて,西にそれて行きました。しかし,このときに中国地方で豪雨があったという記録はありません。しかも1981年ごろの8年前という設定からして古すぎます。
女子大生の夏休みの旅行中に遭った災難ということで,日付を8月に移した可能性もあります。モデルがあるとすれば,別の日付をさがさなければならない……などなど毎年今ごろになると思い出したように調べるのですが,いまだに見つかっていません。
ちなみに,『華の下にて』に登場する台風17号も謎の台風です。
そういえば,『贄門島』などを読んでいると,浅見祐子さんは浅見家では忘れられた存在のように感じられます。お盆のときに思い出してももらえない。