カイカヨソウとカイカセンゲン

2013年3月21日に浦和競馬場で行われた第59回桜花賞1netkeiba.com(=リンク生きてます(笑))より:

カイカヨソウ敗れて波乱、2番人気イチリュウが鮮やか逃げ切りV/桜花賞・浦和
[地方競馬] 2013年03月21日(木)17時06分

21日、浦和競馬場で第59回桜花賞(3歳・牝・ダ1600m・1着賞金2500万円)が行われ、スタートを五分に出て道中後続を1馬身ほど離しての単騎逃げに持ち込んだ、的場文男騎手騎乗の2番人気イチリュウ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)が、楽な手応えのまま単独先頭で4コーナーを通過。最後の直線に入ってもその脚衰えず、最後は後続を突き離して逃げ切り、2番手追走から粘り込んだ5番人気アステールネオ(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)に、2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒5(良)。

なお、このレースで単勝1.1倍と断然1番人気に推された、注目のカイカヨソウ(牝3、船橋・川島正行厩舎)は、道中中団外目を追走するも勝負処での反応悪く、さらに5馬身差の3着に追い込むのが精一杯。

3番人気ケンブリッジナイス(牝3、船橋・新井清重厩舎)は、さらに2馬身差遅れての4着敗れている。

勝ったイチリュウは、父キングヘイロー、母キハク、その父アサティスという血統。前走・トライアルのユングフラウ賞(浦和・1400m)では、初コースでスタート悪く後方追走から追い込んで2着。本番のここは、スタートをポンと飛び出すとあとはマイペースのラップを刻み、最後の直線は鞍上・的場文男騎手の豪快なアクションに応えて、逆に後続を突き離す快勝で重賞初制覇。戦前は「1強」とされた見立てを軽々と覆してみせ、嬉しい(浦和)桜花賞馬のタイトルを手にした。

この年,自称を含む民間気象会社の桜の開花予想は外れまくっていました。

そんなわけでこんな予想をする人もいました。

たしかに浦和の1600mは内枠の逃げ馬が断然有利なので,理にかなった予想ではあったのですが,逃げた馬が違っていました。

いいわけはいいから(笑)

こんな感じでこの時期になると毎年ネタにしているカイカヨソウですが,もともと東京2歳優駿牝馬の勝ち馬であり,このあと東京プリンセス賞を勝ち,東京ダービーでは牡馬に混じって4着と健闘,秋にはロジータ記念を勝つなどみごとな成績を残しています。その後引退して繁殖に上がっています。

2018年に生まれた初仔が早ければ今年の夏にデビューするようです。その名前はカイカセンゲン!!

この名前にピンときたかた,私のお仲間です(笑) 東京のサクラが最早で満開となった2002年3月21日のTCK第6レースで,8番人気ながら2着に突っ込んで小波乱の立役者となった馬がカイカセンゲンなのです。

今年デビュー予定のカイカセンゲンにはぜひ桜花賞のリベンジと,東京2歳優駿牝馬,東京プリンセス賞の母仔制覇を期待したいと思います。

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  1. 桜花賞と名のつくレースはJRAだけでなく地方でも行われています。東海桜花賞のような名前もありますが,浦和競馬場で行われる南関東牝馬三冠レースの桜花賞は地名のつかない(ただの)桜花賞です。JRAの桜花賞と区別するために桜花賞(浦和)と書かれたりすることがあります。 

福島県浜通りで震度5弱の地震 (2010年)

2010年3月14日17時08分ごろ,福島県沖の深さ40kmを震源とするマグニチュード6.7の地震が発生しました。気象庁のの震度データベース検索によると次のような地震です。

Image from Gyazo

以下は当時の情報です。

地震情報(震源・震度に関する情報)
平成22年3月14日17時13分 気象庁発表
きょう14日17時08分ころ地震がありました。
震源地は、福島県沖(北緯37.7度、東経141.9度)で、震源の深さ
は約40km、地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されます。
[震度3以上が観測された地域]
震度5弱  福島県浜通り
震度4    岩手県内陸北部  岩手県内陸南部  宮城県北部  宮城県南部
          宮城県中部  福島県中通り  福島県会津  栃木県北部
震度3    青森県三八上北  青森県下北  岩手県沿岸北部
          岩手県沿岸南部  秋田県沿岸南部  秋田県内陸南部
          山形県庄内  山形県最上  山形県村山  山形県置賜
          茨城県北部  茨城県南部  栃木県南部  群馬県南部
          埼玉県北部  埼玉県南部  千葉県北東部  千葉県北西部
          東京都23区  神奈川県東部  神奈川県西部  新潟県中越
          新潟県下越  山梨県東部・富士五湖
[震度4以上が観測された市町村]
震度5弱  楢葉
震度4    盛岡市  矢巾町  北上市  一関市  宮城加美町  色麻町
          涌谷町  栗原市  登米市  南三陸町  宮城美里町  大崎市
          名取市  角田市  岩沼市  蔵王町  大河原町  宮城川崎町
          丸森町  亘理町  山元町  石巻市  塩竈市  東松島市  松島町
          七ヶ浜町  利府町  大郷町  大衡村  福島市  郡山市  白河市
          須賀川市  二本松市  桑折町  国見町  川俣町  鏡石町
          天栄村  中島村  玉川村  古殿町  田村市  福島伊達市
          本宮市  いわき市  相馬市  福島広野町  富岡町  川内村
          大熊町  双葉町  浪江町  葛尾村  新地町  南相馬市
          猪苗代町  大田原市  那須町
この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、
被害の心配はありません。
この地震について、緊急地震速報を発表しています。
情報第1号=

asahi.com(=リンク切れ)より:

福島県で震度5弱 原発は通常通り運転

2010年3月14日17時58分

14日午後5時8分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、福島県楢葉(ならは)町で震度5弱を観測した。震源の深さは約40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.6と推定される。この揺れで、最大震度5弱以上で発表される緊急地震速報が出された。気象庁によると、津波による被害の恐れはないという。

東京電力によると、震源地に近い福島第一、第二原発は通常通り運転している。JR東日本によると、東北新幹線は地震発生で自動的に送電がストップし、新白河―盛岡間で一時運転を見合わせたが、まもなく再開した。午後6時現在、数分程度の遅れが出ているという。

日本道路交通情報センターによると、高速道路は、常磐道常磐富岡~いわき四倉間の上下線で通行止め、同いわき勿来~日立南太田間の上下線で50キロの速度規制が実施されている。

各地の主な震度は以下の通り。

【震度5弱】福島県楢葉町 【震度4】岩手県内陸北部・内陸南部、宮城県北部・南部・中部、福島県中通り・会津、栃木県北部

この時点で(ほぼ)1年後を予測した地震屋は皆無だったでしょうね。

同じ日,サンスポドットコム(=リンク切れ)より:

【フィリーズR】ラブミーチャン失速12着
2010.3.15 05:07

第44回フィリーズレビュー(14日、阪神11R、GII、3歳牝馬オープン国際、馬齢、芝・内1400メートル、1着本賞金5200万円、3着までに桜花賞優先出走権=出走16頭)笠松のシンデレラガールに厳しい現実が突きつけられた。6戦6勝で挑んだラブミーチャンは2番人気に支持されたが、12着に終わった。

スタートしてハナを奪う展開は予想通り。4コーナーまではスムーズな走りを見せていたが、心配された坂で失速した。浜口楠彦騎手は「芝がダメかどうかはわからない。返し馬の雰囲気は良かったんですが…。がっかりです」と肩を落とした。柳江仁調教師は「あまりに走らなかった。悲しいというより悔しい。たくさんの方に応援していただいたし、また走るラブミーチャンの姿を見せたい」と改めて挑戦する姿勢を見せていた。

競馬場で応援したオーナーのDr.コパこと風水の小林祥晃氏は「坂が思った以上にこたえましたね。これからは方向転換して彼女の得意な道を進んでいきたい」と話し、次走は“浦和”の桜花賞(24日、ダ1600メートル)に出走することを明らかにした。また「ラブミーチャンにとっては笠松が合っている」とのことで、JRAに転厩せずに今後も挑戦する。夏はJRAのサマースプリントシリーズ参戦なども視野に入れ、秋には父サウスヴィグラスが03年に勝ったJBCスプリント(11月3日、船橋、GI、ダ1000メートル)を目標にする予定。

果敢に中央に挑戦したラブミーチャン。JRAクラシック参戦の夢はかなわなかったが、前途有望な3歳牝馬の走りに今後も注目だ。

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第1回いわてみちのく馬検定 (2011年)

2011年2月11日,第1回いわてみちのく馬検定が行われました。

岩手日報のWebニュースより:

馬博士目指し170人が挑戦 盛岡、奥州で検定

 ご当地検定の第1回いわてみちのく馬検定(県南広域振興局主催)は11日、盛岡市と奥州市を会場に行われ、受検者は「みちのく馬博士」を目指して解答用紙に向かった。

 馬全般を扱ったご当地検定は例がなく、受検者は2会場合わせて170人。北海道から神奈川県までの11歳から82歳が全50問の4択式に挑んだ。100点満点の70点以上が合格となる。

 奥州市水沢区横町の商業ビル・メイプルでは79人が受検した。「日本在来馬のルーツは」「春の駒ケ岳に馬形に雪が残ると里では何のしるしとされるか」「メイセイオペラ号が制した中央GⅠレースは」など歴史や民俗風習、競馬をテーマとした問題に、受検者は時折首をかしげながら鉛筆を走らせた。

 最高齢受検者だった奥州市前沢区三日町の今野昌(しょう)さん(82)は「何でも興味を持って学ぶのは健康にもいい。悩ましい問題もあったが、勉強の成果を出せた」と手応えを感じていた。

 合格者は21日に発表予定で、合格証と馬をかたどった鋳物鍋敷きが贈られる。

(2011/02/12)

当時,エフエム岩手で勝ちそー研究室といういわて競馬の番組が放送されていました。番組レギュラーの3人か受験に行き,そのときの話題が試験日当日の夜に放送された回で話されていました。

合格発表は同じ月の21日に行われました。「いわてみちのく馬検定」で合格者発表-合格者は90%以上に – 盛岡経済新聞より:

「いわてみちのく馬検定」で合格者発表-合格者は90%以上に

 「いわてみちのく馬検定」で1回目の合格者が2月21日、発表された。

 奥州市のメイプル(水沢区)と盛岡市のアイーナ(盛岡駅西通)の2会場で、今月11日に試験が行われた同検定。岩手県南広域振興局などが、明治時代から軍馬の産地として栄えた岩手の馬事文化を見直す事業として実施した。

 出題数は45分間で50問。内容は馬に関する一般問題から、東北地域と馬、チャグチャグ馬コに関するものまで多岐にわたった。

 100点満点中、70点以上が合格で、両会場で170人の受験者中160人が合格。94%を超える高い合格率となった。合格者の中で満点だったのは5人。最年少は盛岡会場で受験した11歳で、最高齢は奥州会場の82歳だった。

 同局企画推進課の担当者は「決して簡単な問題ではなかったのにもかかわらず、高い合格率になったのは驚き。事前に販売されたテキスト本をしっかり勉強してくれた結果では」と話している。

私は第2回を受けようと思っていたのですが,試験からちょうど1か月後にあんなことが起こるとは……。いつになってもいいので,第2回が行われることを願っています。

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【2019年版】日本ダービーの芝コース草丈史

なんと,ほぼ1年ぶりのブログ更新になります。

去年に引き続き,開催週の金曜日にJRAの公式サイトで発表される馬場情報から,ダービーの週の芝コースの草丈を抜き出して並べてみました。

芝コースの草丈
2019 野芝約10から12センチメートル、洋芝約14から18センチメートル
2018 野芝約10から12センチメートル,洋芝約12から16センチメートル
2017 野芝約10~12cm,洋芝約12~16cm
2016 野芝約10~12cm,洋芝約12~16cm
2015 野芝約10~12cm,洋芝約12~16cm
2014 野芝約10~12cm,洋芝約12~16cm
2013 野芝約6~8cm,洋芝約14~18cm
2012 野芝約6~8cm,洋芝約12~16cm
2011 野芝約8~10cm,洋芝約12~16cm
2010 野芝約6~8cm,洋芝約12~14cm
2009 野芝約6~8cm,洋芝約12~16cm
2008 野芝約6~8cm,洋芝約14~18cm
2007 野芝約6~8cm,洋芝約12~16cm
2006 野芝約6~8cm,洋芝約12~16cm
2005 開催日の草丈は洋芝12~16cm,野芝6~8cmの予定です。
2004 開催日の草丈は,洋芝12~16cm,野芝11~14cmの予定です。
2003 開催日の草丈は10~12cmの予定です。
2002 開催日の草丈は約10cmの予定です。

今年は洋芝が少し長めですね。

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【2018年版】日本ダービーの芝コース草丈史

開催週の金曜日にJRAの公式サイトで発表される馬場情報から,ダービーの週の芝コースの草丈を抜き出して並べてみました。なんと,3年ぶりです(笑)

芝コースの草丈
2018 野芝約10から12センチメートル,洋芝約12から16センチメートル
2017 野芝約10~12cm,洋芝約12~16cm
2016 野芝約10~12cm,洋芝約12~16cm
2015 野芝約10~12cm,洋芝約12~16cm
2014 野芝約10~12cm,洋芝約12~16cm
2013 野芝約6~8cm,洋芝約14~18cm
2012 野芝約6~8cm,洋芝約12~16cm
2011 野芝約8~10cm,洋芝約12~16cm
2010 野芝約6~8cm,洋芝約12~14cm
2009 野芝約6~8cm,洋芝約12~16cm
2008 野芝約6~8cm,洋芝約14~18cm
2007 野芝約6~8cm,洋芝約12~16cm
2006 野芝約6~8cm,洋芝約12~16cm
2005 開催日の草丈は洋芝12~16cm,野芝6~8cmの予定です。
2004 開催日の草丈は,洋芝12~16cm,野芝11~14cmの予定です。
2003 開催日の草丈は10~12cmの予定です。
2002 開催日の草丈は約10cmの予定です。

見ておわかりのとおり,2014年からずうっと同じです。JRAはこれがベストの状態と考えているのでしょうかね。

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福島競馬場の放射線量 (2016年秋)

明日(11月5日)から3週間だけの秋の福島開催がはじまります。

というわけで,環境放射線量測定結果を1年ぶりに掲載します。

次の表はJRAの公式サイトで公表されてきた歴代の測定値をまとめたものです(単位はμSv/h)。例によって転載は禁止です。

測定日 スタンド内平均 馬場内広場平均 屋外観覧席馬場柵前平均
2012/03/29 0.08 0.24 0.29
2012/04/12 0.08 0.25 0.26
2012/04/26 0.08 0.23 0.25
2012/06/06 0.08 0.22 0.24
2012/06/21 0.08 0.22 0.25
2012/07/04 0.08 0.21 0.23
2012/10/24 0.07 0.17 0.16
2012/11/08 0.07 0.20 0.17
2013/03/28 0.07 0.17 0.15
2013/06/19 0.07 0.16 0.14
2013/10/24 0.06 0.14 0.12
2014/03/27 0.06 0.13 0.12
2014/06/19 0.06 0.14 0.12
2014/09/25 0.06 0.12 0.12
2015/03/26 0.06 0.09 0.09
2015/06/24 0.06 0.11 0.10
2015/09/24 0.07 0.13 0.10
2015/09/24 0.07 0.13 0.10
2016/03/24 0.06 0.11 0.09
2016/06/23 0.06 0.12 0.11
2016/10/26 0.06 0.11 0.10

ちなみに,元のデータはわかりにくいところにひっそりと掲載されています。

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伝説の雪の早明戦 (1987年)

12月第1日曜の初雪

1987年12月の最初の日曜,すなわち1987年12月6日,低気圧が発達しながら鳥島付近を通過,この低気圧に向かって北東から冷たい空気がはいってきました。

このため東京は最低気温0.9℃と冷え込み,前夜からの雨が06時から雪に変わりました。

これがこのシーズンの初雪で,戦後では1962年に次いで2番目に早い初雪です(当時)。そして09時には積雪2cmを記録しました。東京以外の積雪は八王子2cm,宇都宮4cm,軽井沢25cm,日光23cm,秩父7cmなどとなっています。

この雪の影響で,奥多摩有料道路が09時から全面通行止めになったほか,東北,関越,常磐などの自動車道路でも一時チェーン規制や速度制限が行なわれました。

また,中山競馬は11日に順延になり,この日予定されていたミホシンザンの引退式も次週に延期になりました。

東京で雪が降ればおきまりの相次ぐおむすびコロリンスッテンコロリン。東京消防庁の調べでは,この日だけで28人が重軽傷を負いました。私は大のおとながこれしきの雪で滑って転ぶのがいまだに信じられないのですが。

神宮外苑では,ほどよい感じで雪が降り,「思わぬ都心の雪景色に若者たちはちょっぴり“ロマンチック気分”」(毎日新聞)

雪の早明戦

12月の第1日曜といえばラグビー早明戦です。

今では12月の第1日曜と決まっているようですが,以前は12月の第1日曜以外に行なわれたこともあり,例えば1957年と1973年などは12月の第2日曜に行なわれています。

この日,国立競技場でも朝から雪が降り,グラウンドには一面の雪――。しかし,何があろうと中止にならないタテマエのラグビー,中止にしてはなるまじと約200人が雪かきに動員され,なんとかキックオフができる状態にこぎつけました。ビデオで見ると,それでもグラウンドのあちこちに雪が残っています。

試合は,先制した早稲田が一時は逆転されたものの今泉の2つのペナルティーゴールで再逆転,最後の明治の重量フォワードの猛攻を必死のディフェンスで凌ぎ,10-7で逃げ切りました。

ロスタイムにはいってからゴール前に釘づけとなった早稲田がオフサイドの反則を犯しペナルティーキックで同点という場面が2回あったのですが,明治は引き分けを潔しとしませんでした。

コンディションがコンディションだけにミスも多かったことは確かですが,とにかく白熱した名勝負でした。とくに最後の10分などはいまビデオで見ても力がはいります。

早稲田はこのシーズン,大学選手権も制し,さらには日本選手権で東芝府中も破り,学生としては(おそらく)最後の日本チャンピオンになりました。ちなみにこのときのNo.8が清宮・現ヤマハ監督です。当時は大学2年でした。

なお,ラグビーが何があろうと中止にならないというのはあくまでタテマエです。それが証拠に1996年2月18日には雪のために日本選手権の決勝が順延,1998年1月には同じく雪のために日本選手権の1回戦が順延になっています。また,1989年1月にはおよそ説得力があるとは思えない理由で全国高校大会の決勝は中止,大学選手権の決勝は順延になりました。

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※この記事は伝説の雪の早明戦 | Notenki Express 2014を少し書き直したものです。

自粛ブームの天皇賞 (1988年)

アイルトン・セナがはじめてワールドチャンピオンに輝いた日1,快晴に恵まれた東京競馬場では,当時の現役最強馬タマモクロスと新鋭オグリキャップとのはじめての対決となる第98回天皇賞(秋)が行なわれました。

時あたかも自粛ブームの真っ最中。各地で色々なイベントが中止の憂き目を見ました。そんな中,天皇賞は名前が直接的すぎることもあって広告キャンペーンは一切行なわれませんでした。にもかかわらず折からの競馬ブームが追い風となって2頭の対戦はファンの注目を集め,東京競馬場には12万人の観客がつめかけ,馬券の売り上げもそれまでの秋天レコードを更新しました。

レースはタマモクロスの快勝でした。

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1988年10月30日(日) 6回東京8日  天候: 晴   馬場状態: 良
10R  第98回天皇賞(秋)
4歳以上・オープン・G1(定量) (牡・牝)  芝 2000m   13頭立
------------------------------------------------------------------------------
着枠 馬  馬名               性齢 騎手     斤量 タイム  3F  人体重     廐舎
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1 6  9  タマモクロス    牡 5 南井克巳  58  1.58.8 ----  2 452 (栗)小原伊佐
2 1  1  オグリキャップ   牡 4 河内洋   56  1.59.0 ----  1 492 (栗)瀬戸口勉
3 8 12  レジェンドテイオー 牡 6 郷原洋行  58  1.59.5 ----  9 524 (美)田村駿仁
4 4  5  ダイナアクトレス  牝 6 岡部幸雄  56  1.59.6 ----  3 480 (美)矢野進 
5 3  3  ランニングフリー  牡 6 菅原泰夫  58  1.59.8 ----  7 452 (美)本郷一彦
6 3  4  ボールドノースマン 牡 5 柴田政人  58  2.00.0 ----  4 470 (美)稗田研二
7 7 10  シリウスシンボリ  牡 7 加藤和宏  58  2.00.3 ----  5 518 (美)二本柳俊
8 7 11  カイラスアモン   牡 5 安田富男  58  2.00.3 ----  8 488 (美)松山吉三
9 5  8  マティリアル    牡 5 東信二   58  2.00.9 ----  6 490 (美)田中和夫
10 8 13  トウショウサミット 牡 7 柏崎正次  58  2.01.4 ---- 11 494 (美)奥平真治
11 5  7  ガルダン      牡 8 大塚栄三  58  2.01.4 ---- 13 468 (美)藤沢和雄
12 4  6  カシマキング    牡 9 的場均   58  2.01.4 ---- 10 456 (美)飯塚好次
13 2  2  パリスベンベ    牡 7 中舘英二  58  2.01.4 ---- 12 466 (栗)加藤敬二
------------------------------------------------------------------------------
LAP :12.6-11.2-11.9-11.7-12.0-12.3-11.9-12.0-11.7-11.5
通過:35.7-47.4-59.4-71.7  上り:71.4-59.4-47.1-35.2  平均:1F:11.88 / 3F:35.64
単勝 9 \260    複勝 9 \130 / 1 \110 / 12 \370
枠連   1-6 \240 (1) 

ちなみに,σ(^^;)は埼玉県の本庄まで出かけていたこともあって,このレースは見ていません。しかもオグリキャップってなぜか印象が薄いんです。

ついでですが,当時の自粛ブームの犠牲となったテレビ番組に「ザ・スクールコップ」があります。3話構成のはずの「セーラー服幽霊」が「前編」だけで終了になってしまいましたとさ。

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福島競馬場の放射線量 (2015年秋)

今日の京都競馬場はお祭りだったようですが,その裏でたった2週間だけの秋の新潟開催が終わり1,来週から秋の福島開催がはじまります。

というわけで,恒例の?!環境放射線量測定結果です。

次の表はJRAの公式サイトで公表されてきた歴代の測定値をまとめたものです(単位はμSv/h)。例によって転載は禁止です。

測定日 スタンド内平均 馬場内広場平均 屋外観覧席馬場柵前平均
2012/03/29 0.08 0.24 0.29
2012/04/12 0.08 0.25 0.26
2012/04/26 0.08 0.23 0.25
2012/06/06 0.08 0.22 0.24
2012/06/21 0.08 0.22 0.25
2012/07/04 0.08 0.21 0.23
2012/10/24 0.07 0.17 0.16
2012/11/08 0.07 0.20 0.17
2013/03/28 0.07 0.17 0.15
2013/06/19 0.07 0.16 0.14
2013/10/24 0.06 0.14 0.12
2014/03/27 0.06 0.13 0.12
2014/06/19 0.06 0.14 0.12
2014/09/25 0.06 0.12 0.12
2015/03/26 0.06 0.09 0.09
2015/06/24 0.06 0.11 0.10
2015/09/24 0.07 0.13 0.10

また公表のタイミングが変わったようです。いや,実は変わってなくて,去年から冬季を除き3か月ごとの測定になっていたのかもしれません。

それはそれとして,なんか微妙に増えています。少なくとも馬場内広場平均は誤差とはいえないでしょう。

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  1. 2週間なんて中途半端な開催に何か意味があるのでしょうか? せめて3週はないとなにかとせわしいだけのような気がするのですが。 

御嶽特別

一昨年まで中京競馬場で御嶽特別というレースが行なわれていました。

2013年度第3回中京競馬特別レース名解説(JRA)によると,

御嶽は、長野県と岐阜県の県境にある標高 3,067m の活火山。飛騨山脈南部にあたる。火口跡は残っていたが、昭和54年に有史以来初めて噴火した。中央火口丘の剣ヶ峰に御嶽神社があり、古代から信仰登山の対象とされている。

何年にはじまったかはわかりませんが,2013年まで行なわれていました。

日付 レース名 馬名 騎手 斤量   距離 馬場状態 走破タイム
130630 御嶽特別1000 サトノプリンシパル 武豊 54 1800 1506
120714 御嶽特H1000 ナムラビクター 和田竜二 54 1800 1518
090607 御嶽特別1000 アイノレグルス 中舘英二 57 1700 1449
080531 御嶽特別1000 アクセルファイヤー 武豊 55 1700 1440
070526 御嶽特H1000 キーンゲイル 四位洋文 56 1700 1449
060527 御嶽特別1000 セトノシェーバー 安藤勝己 57 1700 1456
050528 御嶽特H1000 スズジャパン 四位洋文 57.5 1700 1461
040529 御嶽特H1000 マルブツトップ 赤木高太 56 1700 1450
030531 御嶽特H1000 ロードプリヴェイル 武豊 58 1700 1429
020602 御嶽特H1000 ダイタクギンガ 吉田稔 57 1700 1456
010519 御嶽特H900 シャンハイブルース 小林徹弥 57.5 1700 1457
000520 御嶽特H900 セフティージャパン 上村洋行 54 1700 1469
990417 御嶽特別900 スナークレイアース 河内洋 56 1700 1464
980411 御嶽特H900 ジョーヤマト 須貝尚介 55 1700 1459
970316 御嶽特別500 アイリッシュライン 嶋田高宏 56 1200 1117
960317 御嶽特別500 セントパレー 幸英明 56 1200 1110
950319 御嶽特別500 スリーエフ 大崎昭一 54 1200 1104
940911 御嶽特別900 ルシールシーダー 田原成貴 55 1200 1088
920620 御嶽特別900 オースミプリンス 武豊 57 2000 2015
910629 御嶽特H900 ヤクモサクセス 丸山勝秀 56 2000 2011
900623 御嶽特別900 キュリアシティー 村本善之 56 2000 1598
890625 御嶽特別900 ダイユウサク 熊沢重文 57 2000 2016
880626 御嶽特別900 ジョーグレゴリオ 山田和広 56 2000 2020
870628 御嶽特別900 タイアポロ 河内洋 57 2000 2018
860622 御嶽特H900 ターゴットターネル 原田雄二 53 2000 2043

去年行なわれなかったのは噴火があったからではなく,もともと予定がなかったようです。なぜ予定がなかったのかはわかりません。上の表を見ても1993年,2010~2011年には行なわれていませんが,その理由もわかりません。

まあ,今後しばらくは行なわれないであろうことは容易に想像できます。

ちなみに,笠松競馬場では御岳特別というレースが行なわれていました。

なお,上のリンク先にある東京競馬場でかつて行なわれていた御岳特別の御岳は《みたけ》と読みます。青梅市にある山で,去年噴火した御嶽山とは関係ありません1

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  1. 山岳信仰とか文化史的な関係はあるかもしれませんが,私にはわかりません。