競馬初の三連複・三連単

2002年4月2日,浦和競馬で日本競馬初の三連複三連単馬券が発売されました。(競艇では2000年秋にすでに導入されていた)

三連複はさっそく第1レースから発売され2370円の配当,三連単は第8レースではじめて発売され,20230円と万馬券になりました。まあ,今の目で見れば,どちらも落ち着いた配当といえるでしょう。

三連複はすべてのレースで発売されていましたが,三連単ははじめのうちは1日2レース,しかも9頭以下のレースに限られていました。しかし,この制限が撤廃されるまでにはあまり時間はかかりませんでした。そしてこの年の7月には川崎競馬で三連単883万3250円,三連複165万4820円の配当が出ました。さらに8月,大井競馬で三連単975万2820円の配当が出て,しばらく破られませんでした。ちなみにこのときの的中は2枚で,30代の女性がひとりで2枚買っていたらしく,もし1枚しか買っていなければ今でも最高記録に間違いありません。

JRAでは三連複は2002年夏から(馬単と同時),三連単はかなり遅れて2004年夏からの発売になりました。しかも今に至るも後半4レースのみの発売です。もっとも,σ(^^;)は三連単は買いませんが(笑)

三連単の最高配当は,JRAでは18,469,120円(2005年10月22日東京),地方競馬では13,000,390円(2005年5月13日大井),三連複の最高配当は5,470,730円(2003年1月7日川崎)となっています。