ジョホールバルの歓喜と落雷

AD1997/11/16 W杯フランス大会アジア地区第3代表決定戦(マレーシア,ジョホールバル),日本が延長後半13分,中田のシュートのこぼれ球を野人岡野が蹴りこんで,Vゴールで3-2でイランを破り,W杯初出場を決める=「ジョホールバルの歓喜

σ(^^;)はこの試合を大阪のホテルでたこ焼きを食べながら見ていました。大阪のたこ焼きが美味いとは限らないことがよくわかりました(笑)

7年後の2004年9月21日,同じジョホールバルのスリグラムスタジアムで,U-19日本代表が危機一髪!!という落雷事故に見舞われました。

 U-19日本代表が危機一髪! アジアユース選手権マレーシア大会(24日開幕)に向けた練習で、グラウンドに突然の落雷。練習を打ち切り、宿泊ホテルに緊急撤収した。

 雷鳴がとどろく中でセットプレー練習を続けていた、その時だった。一瞬の閃光(せんこう)と同時に体に電流が走る。約30メートル離れた照明灯への落雷。選手はぼう然と立ち尽くした。スタッフが慌てて近くにある小屋に避難させ、大熊監督が「ホテルに戻るぞ! 着替えも(クール)ダウンもしなくていい」と約40分間で練習中止を宣言した。(日刊スポーツ2004/09/22)

このスタジアムでは1992年に落雷死亡事故が起こっており,ジョホールバルの歓喜の舞台となったラルキン・スタジアムでも歓喜と同じ1997年に落雷死亡事故が起こっているとのことです。