2005年11月27日,結成して2~3か月(ひょっとして1~2か月かも)しかたっていないはずのシムソンズが第18回北海道女子カーリング選手権大会で準優勝しました。
決勝は3連覇を狙う北見エンジェルスを相手に,前半は大きくリードを許したものの第6エンドで3点をゲット(最後はダブルテイクアウトだったかな?),続く第7エンドでも2点スチール(のはずだけど,なぜかこのエンドも後攻だったような気が……)して同点に追いつき,第8エンドは相手に1点を取らせ第9エンドをブランクにして最終エンドでラストストーンをキープするという前日はじめて1点を取ったチームとは思えない高等戦術を見せ,最後の一投に逆転をかけましたが,レイズヒットがわずかに外れ,6-8で惜しくも敗れました。
とはいっても,映画「シムソンズ」の中での話です。実際のシムソンズは2002年12月に解散しています。シムソンズのメンバーだった小野寺さんと林さんがチーム青森を率いて去年のトリノ五輪に出場し旋風を巻き起こしたことは記憶に新しいところです。
そういえば,この決勝戦を解説していたかたは今年の9月になくなりました。
ついでに,映画のシムソンズのメンバーは全員女優さんですが,北見エンジェルズのメンバーはほとんど(全員? スキップだけ女優さん?)が常呂町のエキストラで,その中に現・チーム青森のメンバーがひとりいます。