手が抜けなかったり,“流す”ものが“流され”たり

2009年8月20日付下野新聞より:

便器から手が抜けず電車停車 JR矢板駅
 19日午後8時40分ごろ、JR宇都宮線黒磯行き下り普通電車内で「車内のトイレの便器に携帯電話を落とした男性(57)が、取り出そうと手を入れたところ、抜けなくなった」と、JRから119番があった。電車は矢板駅で一時停車。男性は約15分後にレスキュー隊に救出された。

 塩谷地区消防本部によると、男性は和式トイレにかがんだまま、便器の奥まで手を入れていたという。便器を取り外すなどして救助した。乗客約150人は、後続の電車に乗り換えた。

ヲイヲイ,おっさんよ,んなもの拾い上げたってどうせ使いモノにならないだろうに。メ~ワクな話です,まったく。

気分を変えるつもりで(?),翌日8月21日付の同紙:

「流す」ものが「流された」 大雨で仮設トイレ流出 花火翌日、小山の思川
 小山市は20日、9日に開いた「おやまサマーフェスティバル」花火大会に伴い思川河川敷に設置した仮設トイレ56基すべてが、翌10日午前中に思川の急激な増水で流出したと市議会に報告した。19日までに36基を発見、うち10基を回収したが、20基ほどが見つかっていないという。

 トイレはレンタルで、10日午前中にくみ取り作業を行い、同日午後撤去する予定だった。しかし台風9号の接近で県北を中心に激しい雨に見舞われ、思川も朝から急激に水位が上昇。作業車が河川敷に入れず、56基すべてが流されてしまった。

 市は、思川を管理する県、利根川上流河川事務所、同下流河川事務所や関係漁協を訪れて報告。関係機関の協力も得て、これまでに36基と部品10個ほどを発見した。このうち21基は茨城県取手市以南の下流域で見つかったという。20日から専門業者による船からの回収作業を下流域で始めており、新たな発見にも期待している。

 市は「58回の歴史の中で初めて。今後必要に応じて夜中でも撤去できるような態勢を整えたい」と言う。環境への影響は「水量が多かったため、ほとんどないのではないか」としている。

 市によると、同様のトイレは新品で約40万円ほど。トイレや回収費用の弁償・補償はレンタル業者の試算を受けた上で協議する。

2日連続で臭そうなネタを扱うとは,この新聞はこういう話が好きなのでしょうか?!