W杯日本代表大阪の悲劇

2002年6月14日,次のような記事がネットに流れました。

快挙達成目前で夢散る 日本代表「大阪の悲劇」(6/14 共同通信)

日本サッカー史に、大きな1ページが加えられるはずだった舞台が、暗転した。決勝トーナメント進出を目前にしながらの完敗。トルシエ監督に率いられた若い日本代表にとっては、悔やみきれない「大阪の悲劇」となった。・・・・・・

実際には,チュニジアに2-0で勝って決勝トーナメント進出を決めており,おそらく想定記事を間違って流してしまったのでしょう。

ちなみに,この日は次のようなことが心配されていました。

W杯で「道頓堀ダイブ」どうする 禁止する法見当たらず

 大阪府警が、14日のW杯対チュニジア戦で予想される大阪・ミナミの「道頓堀ダイブ」に悩んでいる。試合会場は、ミナミに近い長居スタジアム。横浜の対ロシア戦でさえ、飛び込んだ数は阪神タイガース優勝時の数十人を超えて140人に達した。だが、規制に法的な根拠はない。「けが人を出したくないが、あまりものものしくなるのも避けたい」と、気をもんでいる。

 日本がロシアに勝った9日夜、ミナミの戎橋で起きた騒ぎは府警の予想をはるかに上回るものだった。試合終了直後から若者が続々と集まり、「だれか飛び込めや」という声で1人がダイブ。歓声の後は、ニッポンコールを背に次々と川に落ちた。やじ馬も集まって身動きが取れなくなり、午後11時には機動隊員ら450人が出て、橋を通行止めにした。

 戎橋付近の道頓堀川の水深は約3.5メートル。意外に深いが、川底は自転車でいっぱいだ。大阪市河川管理事務所によると、半年に1度の浚渫(しゅんせつ)で、酔っぱらいが投げ込んだ自転車が100台以上出て来る。河川工事の関係でこの2年近く浚渫しておらず、沈んだ自転車でけが人が出かねない。1月には、酒を飲んで飛び込んだ男性がおぼれ死んでもいる。

 ただ、ダイブを阻止する法的根拠はない。警察官職務執行法で、「犯罪が行われようとするのを認めたとき」は制止できるが、川に飛び込むのは犯罪ではない。河川法が禁じるのは、川の流れを変えたり水を汚したりする行為で、「法的には、川はだれもが自由に利用できる」(大阪府)

~asahi.comより一部引用

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