位置情報ゲームいわゆる位置ゲー

前の前の記事ドラゴンクエストウォーク | Notenki Express 2014の書きぶりからして,私は位置情報ゲームいわゆる位置ゲーに批判的だと受けとられるかもしれませんが,もともと位置ゲーというか,位置情報を使うのが好きだったんです。

ケータイ国盗り合戦をはじめたのはガラケー時代です。秋葉原駅構内でイベントがありましたよね。

iPhoneを使いはじめた2010年ころからは,自分のいる場所を記録するアプリを使いはじめました。最初はロケタッチはてなココというアプリだったでしょうか。両方とも今はないですね。撮るメモというアプリも使っていたようなおぼえもあります。Foursquareコロプラをはじめたのは少し後だったでしょうか。

同じころ,2010年の春には街ちょガールズの女の子たちがセカイカメラをひっさげて東京の桜をレポートしていました。

詳しいことはわかりませんが,セカイカメラっていうのはARの先駆け的なもので,セカイユウシャなるARオンラインRPGもありました。今はもうないです。

途中省略して――。

そうこうするうちにはじめたのがIngressです。

ずいぶん長い間やっていたような気がしますが,振り返ってみると本格的に(?)プレイしていたのは実質1年ちょっとだったようです。

Lv13まで行きました。カンストレベルであるLv16も時間の問題――だったのですが,よんどころのない事情により連続ハック日数のソジャーナが330日で途切れてしまって黒バッジが遠のき,同じころはじまった日本語化も手伝って一気に興ざめしました。まあ,自分が悪いんですけどね。

Ingressによって身近にあるかくれた名所を知ることができました。護持院ヶ原もそのひとつです。わかりにくいですが,ポータル「護持院ヶ原跡」です。

あの激戦区で三省堂書店-集英社-護持院ヶ原跡を結ぶCFがつくれたのは思い出のひとつです。

ボケモンGOはその年の夏にサービスがはじまりました。

サービス開始日にはじめてみたものの,モンスターの捕獲のしかたがどうしても馴染めず,3日か5日くらいでやめました。画面の色使いが私的に非常に見づらかったこともあります。

それ以降,新規位置ゲーはやっていません。

私がIngressをプレイしていたころから無断立ち入りなどの問題はありました。ただ,Ingressは集団で1か所に集まるようなゲームではないので,集団による妨害や環境悪化などは少なかったと思います。プレイヤーもそんなに多くはなかったですし。

ところが,ポケモンGOはプレイヤーが非常に多くガキ1も多いせいか,世界各地で問題を起こしています。検索すればワラワラ出てくるのであえて書きません。

とくに大きな問題としては扱われていませんが,スーツを着込んだ集団が一ツ橋の交差点でスマホでなんかやっている姿は異様です。異様というだけでなく,歩道の上でやっているので歩行者の邪魔になっています。

こういった問題に対して,システム側でできることは限られ,結局はプレイヤーのモラルに頼らざるを得ないというのは,位置ゲーの欠陥だと思います。


  1. リアル年齢ばかりではなく精神年齢も含む。