2011年3月7日に行われた広島県の公立高校入試での話です。
asahi.com(=リンク切れ)より:
試験場に漢字の答え 椅子「投」げるな 広島の高校入試
広島県教委は8日、7日にあった公立高校入試の国語の試験で、試験場の椅子の背もたれに貼られた注意書きのラベルに、漢字書き取り問題の答えが含まれていた、と発表した。
県教委によると、問題(配点1点)は、「パラドックスをナげかけて」の「ナ」を漢字で書かせる内容だった。
しかし、全日制と定時制の計8校で「いすを投げたり、倒したりしないでください」とラベルが貼られた椅子152脚があり、後ろに座っている受験生から見える位置にあった。県教委は、8校の受験生1255人について、この問題を正解にすることにした。ラベルは椅子のメーカーが貼ったものだった。
県教委は試験前に、試験場内の掲示物を取り除くよう指示していたが、8校はそのまま試験を実施したという。
わざわざ「いすを投げたり,倒したりしないでください」なんて書かれているということは,ここいらの高校ではそういうことが頻繁に行われているということでしょうか?
東北地方太平洋沖地震まであと4日……。