1968年8月15日,それまで沖縄の西の東シナ海でゆっくり西進していた台風7号が突然北東進を開始,16日になるとスピードを上げました。(下図=気象庁HPより作成=参照)
気象庁はもちろんこの急変を予測できず,そのせいもあって漁船の遭難が続出,18人が犠牲になりました。
7号はこののち日本海を経て,17日18時沿海州で温帯低気圧に変わりましたが,その途中で次の災害の種をまいていきました。
AD1968/08/18 岐阜県白川町の国道41号で観光バス2台が集中豪雨による土砂崩れにあい飛騨川に転落。死者104人