タイトルの何時は“いつ”ではなく“なんじ”です。あまり調べている人がいないようなので調べてみました。
2003~2010年の発表時刻を調べてみると(2010年は沖縄のみ),
10時00分 | 29% |
10時30分 | 13% |
11時00分 | 32% |
14時00分 | 11% |
14時30分 | 08% |
などとなりました。
他に少数派として11時15分,11時30分,13時30分,15時00分があり,15時00分が最も遅い時刻です。
タイトルの何時は“いつ”ではなく“なんじ”です。あまり調べている人がいないようなので調べてみました。
2003~2010年の発表時刻を調べてみると(2010年は沖縄のみ),
10時00分 | 29% |
10時30分 | 13% |
11時00分 | 32% |
14時00分 | 11% |
14時30分 | 08% |
などとなりました。
他に少数派として11時15分,11時30分,13時30分,15時00分があり,15時00分が最も遅い時刻です。
七夕の前日の雨を“洗車雨”といいます。いつだったか,確か倉嶋厚さんが何かでいったのを聞いたことがあります。『雨のことば辞典』によると,
……七夕の前日,牽牛が年に一度の逢瀬に使う牛車を洗う水が,雨となって降ると言い伝えられている。七月七日,七夕の当日に降る雨とする説もある。
ええっ,彦星さんって歩いて白鳥のつばさを渡るんじゃなかったの!!
童謡「スワンのつばさ」に
あまの川です ぎんがです
スワンがつばさを ひろげます
わたりなさい わたりなさい
つばさの橋です わたりなさい
とありますし。確かに徒歩とはどこにも書いてないけど,白鳥のつばさを牛車が渡るってかなり無理がありそうな……。
それはともかく,一昨日昨日今日と雨が降っているところを見ると,彦星さん,気合いを入れて車を洗っているに違いありません。もしかして自己車検でもやっているのか。もっとも,水の使いすぎで地球にやさしくないですけど。
でも,待った!!
今日は五月二十六日,七月七日ではありません。フライングは別にかまわないけれど,月が出ていません。明かりがない真っ暗の中,いくら早くやりたい会いたいからって大あわてで不安定なスワンのつばさを渡るなんて危ないですよ。無理をすると
二十七日午前五時ごろ,天の川の河口付近に若い男性が浮いているのを,釣りに来ていた南斗六星さん(年齢不明)が発見した。男性はすでに死亡していたが,所持品などから彦星さんと判明した。
なんて新聞記事に……。
事故2倍保障で織姫さんには保険金がどっさり……。
いったいゲリラ豪雨ってなんなんでしょう? 説明してほしいのはこっちのほうです(笑)
昨日から今日にかけてやたらゲリラ豪雨ということばがいやでも目にはいってきますが,ことばがひとり歩きしている感じがします。
ゲリラ豪雨が新聞ではじめて使われたのは,私が調べた限りでは1969年8月10日の読売新聞です。以前,当ブログのえっ?新語・流行語大賞トップ10にゲリラ豪雨!? | 能天気Express Hyperに1969年8月12日の朝日新聞と書きましたが,調査が進み(?!),2日ばかりさかのぼっています。もしかするともっと古い使用例があるかもしれません。
この8月10日の読売新聞には次のようにあります。
……さらに,始末が悪いことに,この集中豪雨は,いつごろ,どこで,どれくらいの雨が降るか全く見当がつかないこと。つまり,前線のどの部分が活発化しているかがつかめないわけで,気象庁の予報官も「前線付近は十分な警戒をしてくださいとしかいえません」と,すっかりお手上げ。それほど,今度の前線豪雨はゲリラ的なのだ。
今のゲリラ豪雨報道より,本質をついているような気がします。