露座の大仏 おわします

明応七年八月二十五日ユリウス暦で1498年9月11日),北緯34度,東経138度付近を震源域とするマグニチュード8.2~8.4と推定される巨大地震が発生しました。何代か前の東海地震と考えられており,明応東海地震とよばれます。

津波による被害が大きく,合わせて3万人以上が犠牲になったようです。

現在露座である鎌倉の大仏さまは,昔はちゃんと大仏殿があったのですが,このときの津波で破壊されて露座となったものです。能天気Express~新世界版~ 稲村ヶ崎の奇跡も合わせてご覧下さい。

また,淡水湖だった浜名湖の南側が津波に洗われて海とつながりました。

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