今日の土曜ワイド劇場はおとり捜査官19

今日の土曜ワイド劇場は「おとり捜査官~最新作 罪深き美女・連続殺人!」。公式サイトには最新作とあるだけですが,私のデータベースでは第19作となっています。サブタイトルも公式サイトにはありませんが,テレビ番組サイトでは“ひとりの男が3人の妊婦と暮らす怪しい家の謎…セレブ夫婦たちの隠された秘密!”となっています。

今回からシリーズ名が変わっています。前回まではおとり捜査官・北見志穂でした1。ずうっとレギュラーだった蟹江敬三さんが出演しない最初の回なので,今回から装いも新たに――ということなのでしょうか。

このドラマのみどころは,松下由樹さん演じる北見志穂の次の“宣言”からはじまるといってもいいでしょう。

わたし,おとりになります!!

事件は猟奇的な連続殺人。ところが意外にも犯人が女性であることも少なくなく,油断した北見志穂が窮地に陥るというのがパターンでした。そこに袴田刑事が助けに来るのもおきまりでしたが,今回からどうなるのでしょうか。

蛇足ですが,このシリーズ,とくに熱心に見ているわけではないです。

「おとり捜査官~最新作 罪深き美女・連続殺人!」のあらすじ

テレビ朝日|土曜ワイド劇場より引用:

 北見志穂(松下由樹)は、警視庁捜査一課の刑事。自ら“おとり”となって事件の渦中に飛び込み、数々の難事件を解決してきた。強盗犯による立てこもり事件が解決した直後、志穂は所轄署から異動してきたばかりの香坂凛(水野美紀)とコンビを組むよう、主任の井原(小木茂光)に命じられる。実は、急所を的確に外して強盗犯を狙撃し、立てこもり事件をスピード解決に導いたのは、ほかならぬ凛だった。井原によると、凛は射撃の達人で、警務部勤務時代に五輪の代表候補になったこともあるという。競技引退後は本人の希望で現場の警察官となり、その後の所轄での検挙率は群を抜いていたようだ。しかし、凛は群れるのを嫌う性格らしく、志穂が食事に誘っても素っ気ない返事しか返ってこなかった。
 数日後、河川敷に放置された盗難車から、後頭部を殴打されたホステス・安永千秋(秋山莉奈)の死体が発見される。千秋には6年前、生後まもない我が子を炎天下、車内に放置し熱中症で死なせてしまった過去があり、保護責任者遺棄致死罪で懲役3年・執行猶予5年という判決を受けていた。志穂は、子どもを死なせたときと同じ状況で被害者の遺体が見つかったことに胸騒ぎを覚える…。
 志穂は単独行動を取りたがる凛を制しつつ、被害者宅を捜索。部屋の中から産婦人科医院のスタンプが押された、ひと月以上も前の古い週刊誌を見つけ、手がかりを求めてそのクリニックを訪ねる。院長の岡野典子(伊藤かずえ)は1週間ほど前、下腹部の痛みを訴える千秋を診察したものの保険証がないと泣きつかれ、結局カルテを作らず、診察料もとらなかったと話す。
 
 翌日、またしても河川敷に停められた盗難車からホステス・宮島理香子(小野麻亜矢)の死体が見つかった。遺体の顔を見た志穂と凛は、ハッと気づく。前日、典子のクリニックで、彼女を見かけていたのだ。千秋の事件と現場の状況は酷似しており、やはり彼女も6年前、炎天下に赤ん坊を車内に放置して死なせ、同様の判決を受けていた。犯人は同一人物で、被害者2人の執行猶予判決を不服に思い、彼女たちに制裁を加えたのだろうか…!? だが、殺害される前、2人とも同じクリニックを訪れていたことも偶然とは思えない…。志穂と凛は、典子のマークを続行する。
 そんな中、被害者が遺棄された車が盗難に遭った現場付近で、同じバイクが目撃されていたことが発覚。ナンバーから、元保育園送迎バス運転手・徳丸武弘(庄野崎謙)が捜査線上に浮かぶ。すぐに徳丸の潜伏先に向かった、志穂と凛。だが、「応援が来るまで動かないように」という志穂の指示を無視し、凛は単独で潜入してしまう。凛との格闘の末、徳丸は逃走、出くわした主婦・竹山すみれ(原史奈)の車を奪って行方をくらましてしまった。しかも、心臓に持病があるすみれは、ショックで発作を起こして入院してしまい、凛は深く責任を感じて…。
 一方、彼女の夫で弁護士の竹山伸治(原田龍二)と対面した志穂は、千秋の部屋に残されていた、あの古い週刊誌のグラビアに、竹山夫妻の記事が載っていたことを思い出して…!?

追記 [2015/09/12(23:07:10)(Sat)]

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  1. ナカグロがなくておとり捜査官北見志穂となっていた回もあります。たまたまなのか何か意図があったのかについてはまったくわかりません。