震災いちょうの落葉

今日,気象庁から東京のイチョウの落葉が発表されました。平年日と同じで,去年より7日早い落葉です。

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東京の標本木になっているこのイチョウは震災いちょうとよばれています。

ググればいろんなところに載っているので,ここではWikipediaから引用するにとどめます。

もともとこの木は旧・文部省庁舎のあった東京市麹町区一ツ橋1丁目1番地(現在の毎日新聞社本社ビル近く)に植えられていた。植樹は1860年ごろで現在の樹齢は約150年とされている。
1923年(大正12年)9月1日、関東大震災が発生。東京市中は猛火に呑まれ、この木も表面の一部が炎と高温で変質するも焼失は免れた。しかし周囲の樹木はこの木を除いてほぼ全部焼失し、以降「帝都復興のシンボル」として注目を集めた。
その後、帝都復興事業による区画整理が行なわれることとなり、「震災イチョウ」も伐採の対象となった。しかし当時の中央気象台長・岡田武松が「この木をなんとかして後世に残しておきたい」と復興局長官・清野長太郎に木の保存を申し入れ、清野も意義を感じてこれを了承した。そして木は一ツ橋から、中央気象台のすぐ近くの現在地に移植された。

どこぞの一本松と違ってゾンビでもサイボーグでもありません。

上の引用にあるように,このイチョウは気象庁の目と鼻の先,清麻呂公園という名前の小さな公園にあります。

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名前のとおり,公園には和気清麻呂があります。

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この人物に銅像になるような“実績”があったのかはなはだ疑問ですが,ここでは触れません。

ところで,どうでもいいですが,実はこの公園,最近のお昼のお散歩コースだったりします(あくまでお散歩です。歩道を走るような無謀なことはしません)。震災いちょうのここ数日間の変化を見てみます。定点観測みたいなもの。

11月21日:

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11月25日:

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11月26日: 前日の夜の強風でとくに上のほうの葉がかなり飛ばされました。

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11月27日:

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11月28日:

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そして最初の写真が今日11月29日です。

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