九州北部に次のような大雨に関する気象情報が出ています。
大雨に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第4号
平成19年7月10日05時52分 福岡管区気象台発表
(見出し)
九州北部地方では、11日朝のうちにかけて局地的に雷を伴った激しい雨の
降るおそれがあります。土砂災害や河川の増水などに注意してください。
(本文)
梅雨前線は対馬海峡付近まで北上し、活動が活発になっています。対馬市
上対馬付近では、10日00時30分までの1時間に約70ミリの非常に激
しい雨が降りました。
今後、梅雨前線は、11日にかけて九州北部地方をゆっくり南下する見込
みです。
このため九州北部地方では、11日朝のうちにかけて、局地的に雷を伴っ
た激しい雨の降るおそれがあります。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所
もありますので、土砂災害等に注意して下さい。
<雨の予想>
1時間最大雨量 40ミリ
10日6時から11日6時までの24時間雨量(多い所)
熊本県、長崎南部・北部 150ミリ
福岡県、大分県、佐賀県、五島 120ミリ
山口県 100ミリ
壱岐・対馬 80ミリ
<防災上の注意事項>
土砂災害、低地の浸水、河川の増水・はん濫に注意して下さい。
落雷や雷雲の下での突風にも注意して下さい。
地元気象台が発表する警報や注意報、気象情報に十分留意して下さい。
次の「大雨に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報」は、10日
16時00分頃発表の予定です。