東京の真夏の夜にブリザード

2001年7月12日,東京の真夏の夜にブリザードが吹き荒れました。

すでに無敗で南関東三冠(羽田盃東京王冠賞東京ダービー)を達成しているトーシンブリザードがこの日行なわれた第3回ジャパンダートダービーを圧勝,無敗で南関東四冠を達成しました。

もちろん史上初。そして,東京王冠賞が廃止されたため,再び達成されることはないでしょう。

ちなみに,

東京の 真夏の夜に ブリザード圧勝!!

は及川アナの実況です。

ついでに,平年だと7月12日はまだ梅雨の時期で真夏というのは早すぎる感じですが,この年は前日(11日)に関東甲信地方の梅雨明けが発表されたばかりで,真夏になったぞーという雰囲気にあふれていました(暑いのがきらいなσ(^^;)はゲッソリしていましたが)。のちに梅雨明けは7月1日に修正され,統計開始以来最早の梅雨明け記録となりました。

記録的短時間大雨情報2発

今日の午前中,記録的短時間大雨情報が2つ出ました。

京都府南部記録的短時間大雨情報 第1号
平成19年7月12日09時16分 京都地方気象台発表
 9時京都府で記録的短時間大雨
 右京区北部付近で約100ミリ

滋賀県記録的短時間大雨情報 第1号
平成19年7月12日10時16分 彦根地方気象台発表
 10時滋賀県で記録的短時間大雨
 大津市北部付近で約90ミリ

ニュースサイトによると,大雨の影響で東海道新幹線岐阜羽島駅米原駅の間で一時運転を見合わせた,とのことです。

台風4号に関する総合情報(22時45分)

22時45分,気象庁から台風4号に関する総合情報が発表されました。

平成19年 台風第4号に関する情報 第25号
平成19年7月12日22時45分 気象庁予報部発表
 
(見出し)
大型で非常に強い台風第4号は、13日の日中には沖縄本島地方にかなり接
近する見込みです。沖縄本島地方ではまもなく、奄美地方でも13日明け方
から風速25メートル以上の暴風域に入り、海上は猛烈なしけとなるでしょ
う。暴風や高波に厳重に警戒して下さい。
 
(本文)
[現況]
 大型で非常に強い台風第4号は、12日21時には那覇市の南にあって、
1時間におよそ25キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は93
0ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は7
0メートルで、中心の北東側260キロ以内と南西側220キロ以内では
風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の東側700キロ
以内と西側540キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いていま
す。
 
[今後の予想]
 台風は、大型で非常に強い勢力を保ちながら、沖縄本島地方から奄美地方
の近海を北上し、その後は進路を東寄りに変え、14日には西日本に接近す
るおそれがあります。
 
[防災事項]
<暴風・高波>
 台風の接近に伴い南西諸島では風が強まっています。沖縄本島地方や宮古
島地方ではこれから13日の宵のうちかけ、風速25メートル以上の暴風域
に入る見込みです。また、奄美地方でも13日明け方から暴風域にはいるで
しょう。
 南西諸島から九州にかけての海上は、13日には波の高さが6メートルを
超える大しけとなり、台風に近い沖縄本島地方や奄美地方では波の高さが9
メートルを超える猛烈なしけとなるでしょう。
 暴風、高波に厳重に警戒して下さい。
 
<大雨>
 13日は、沖縄本島地方や奄美地方では台風を取り巻く発達した雨雲によ
り大雨となるおそれがあります。また、台風の外側の温かい湿った空気が流
れ込むため梅雨前線の活動が活発となり、13日は西日本の太平洋側を中心
として大雨となるでしょう。
 13日24時までの24時間に予想される雨量は、沖縄地方と九州南部地
方で350ミリ、四国地方太平洋側、九州北部地方で250ミリ、近畿地方
南部で200ミリの見込みです。
 雨は西日本の太平洋側を中心としてその後も降り続き、雨量がかなり増え
る見込みです。
 土砂災害や低地の浸水、河川の増水、はん濫に厳重な警戒が必要です。
 
<高潮>
 台風の接近により、沖縄地方では13日の朝のうちにかけて高潮の発生す
るおそれがあるので警戒してください。
 
[補足事項]
 今後の台風情報や地元気象台が発表する注意報、警報、気象情報などに留
意して下さい。
 次の台風第4号に関する情報(総合情報)は、13日05時頃発表の予定
です。

西日本から東日本にかけて,大荒れの連休になりそうです。まあ,海の日に台風というのもある意味で絶妙な取り合わせかも知れません<ヲイ(^^;)

台風4号に関する総合情報

気象庁から台風4号に関する情報(総合情報)が発表されました。

平成19年 台風第4号に関する情報 第20号
平成19年7月12日16時20分 気象庁予報部発表
(見出し)
 大型で非常に強い台風第4号は、13日の日中には沖縄本島地方にかなり
接近する見込みです。沖縄本島地方では12日夜遅く、奄美地方でも13日
明け方には風速25メートル以上の暴風域に入り、海上は猛烈にしけるでし
ょう。暴風や高波に厳重に警戒して下さい。
(本文)
[現況]
 大型で非常に強い台風第4号は、12日15時には那覇市の南にあって、
1時間におよそ25キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は93
0ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は7
0メートルで、中心の北東側260キロ以内と南西側220キロ以内では
風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の東側650キロ
以内と西側520キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いていま
す。
[今後の予想]
 台風は、大型で非常に強い勢力を保ちながら、沖縄本島地方から奄美地方
の近海を北上し、その後は進路を東寄りに変え、14日には西日本に接近す
るおそれがあります。
[防災事項]
<暴風・高波>
 台風の接近に伴い南西諸島では風が強まり、沖縄本島地方や宮古島地方で
は12日夜遅くから、奄美地方では13日明け方から、風速25メートル以
上の暴風域に入る見込みです。
 また、南西諸島から九州にかけての海上は、13日には波の高さが6メー
トルを超える大しけとなり、台風に近い沖縄本島地方や奄美地方では波の高
さが9メートルを超える猛烈なしけとなるでしょう。
 暴風、高波に厳重に警戒して下さい。
<大雨>
 13日は、沖縄本島地方や奄美地方では台風を取り巻く発達した雨雲によ
り大雨となるおそれがあります。また、台風の外側の温かい湿った空気が流
れ込むため梅雨前線の活動が活発となり、13日は西日本の太平洋側を中心
とし
て大雨となるおそれがあります。
 13日18時までの24時間に予想される雨量は、沖縄地方と九州南部地
方で250ミリ、近畿地方南部、四国地方太平洋側、九州北部地方で150
ミリの見込みです。
 雨は西日本の太平洋側を中心としてその後も降り続き、雨量がかなり増え
る見込みです。
 土砂災害や低地の浸水、河川の増水、はん濫に厳重な警戒が必要です。
 
[補足事項]
 今後の台風情報や地元気象台が発表する注意報、警報、気象情報などに留
意して下さい。
 次の台風第4号に関する情報(総合情報)は、12日23時頃発表の予定
です。

どうでもいいですが,気象庁では“台風第4号”のように台風の番号に“第”という冠数詞をつけています。ところが,通常は気象庁推奨の用語しか使わないマスコミが,なぜか“第”をつけません。どうしてなんでしょう? あるいは,“第”をつけているマスコミも存在するのでしょうか?