全般気象情報 第2号

本日04時50分,気象庁から大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第2号が発表されています。

大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第2号
平成20年6月9日04時50分 気象庁予報部発表
(見出し)
 上空の強い寒気の影響で、西日本と東日本を中心に広い範囲で、今夜にか
け大気の状態が非常に不安定となるでしょう。短時間の激しい雨や、落雷、
竜巻などの激しい突風、降ひょうに警戒、注意して下さい。
(本文)
〔気圧配置の予想〕
 朝鮮半島の東には上空およそ5500メートルで氷点下15度の強い寒気
があって東南東へ進んでいます。この強い寒気は9日夜には関東地方付近に
進む見込みです。
〔防災上の注意事項〕
 上空に強い寒気が入るため、西日本ではこれから、東日本では9日昼過ぎ
から、今夜にかけて広い範囲で大気の状態が非常に不安定となり、落雷や竜
巻などの激しい突風、降ひょうのおそれがあります。東日本や近畿地方では
1時間に30ミリから50ミリの激しい雨の降る所があるでしょう。
 土砂災害や、低い土地の浸水などに警戒して下さい。
 交通機関等は落雷や竜巻などの激しい突風などに注意して下さい。
 農作物や農業施設の管理等に注意して下さい。
〔補足事項〕
 地元気象台の発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。
 この情報は「雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報」を引き継ぐも
のです。
 次の「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は、9日17時頃に発表
の予定です。