東北地方で落雷,突風,ひょうのおそれ

東北地方では13日昼過ぎから夜遅くにかけて積乱雲が発達し,落雷や竜巻などの激しい突風,ひょうのおそれがあります。

雷と突風及びひょうに関する東北地方気象情報 第1号
平成20年6月12日16時17分 仙台管区気象台発表
(見出し)
東北地方では、上空の強い寒気の影響で、13日昼過ぎから夜遅くにかけて
、広い範囲で雷雲が発達する見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風、ひ
ょうのおそれがありますので注意して下さい。
(本文)
【気象状況】
沿海州付近の上空およそ5500メートルには氷点下21度の強い寒気があ
って南東へ進んでいます。この強い寒気は、13日に東北地方の上空に流れ
込む見込みです。
このため、13日昼過ぎから夜遅くにかけて、東北地方では大気の状態が不
安定になり、広い範囲で雷雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょ
うのおそれがあります。
【防災事項】
落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにより被害の起こるおそれがあります
。農作物の管理や屋外活動などに十分注意して下さい。
【補足事項】
今後、地元気象台の発表する注意報や気象情報に留意して下さい。
次の「雷と突風及びひょうに関する東北地方気象情報」は、13日05時3
0分頃発表予定です。


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東海,関東甲信,南西諸島で大雨

今度は,東海地方,関東甲信地方,南西諸島で12日昼過ぎにかけて雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。

大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第4号
平成20年6月12日04時43分 気象庁予報部発表
(見出し)
 九州地方の大雨のおそれはなくなりましたが、低気圧に近い東海地方や関
東甲信地方、またこれから前線の南下する南西諸島では、12日昼過ぎにか
けて雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。土砂災害や河川の
増水、低地への浸水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
(本文)
[梅雨前線の予想]
 梅雨前線は今後ゆっくり南下し、13日にかけて沖縄本島付近に停滞する
見込みです。
[防災事項]
 九州地方に大雨をふらせた雨雲はやや弱まりながら東進し、東海地方から
関東甲信地方にかかる見込みです。また前線が通過する南西諸島でも発達し
た雷雲が断続的に通過する見込みです。これらの地方では雷を伴い1時間に
50ミリ前後の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
 土砂災害、河川の増水や低地の浸水等に注意して下さい。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
[補足事項]
 地元気象台の発表する警報や注意報、気象情報に留意して下さい。
 これで「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」を終了します。


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宮城県沖地震から30年

AD1978/06/12 「1978年宮城県沖地震」M7.4:被害は宮城県に多く,全体で死28,傷1325,住家全壊1183,半壊5574,道路損壊888,山崖崩れ529.新興開発地に被害が集中した(『理科年表』より)

あれから30年なんですね。

死者の多くはブロック塀の下敷きになったもので,ブロック塀の手抜き工事が問題になりました。

当時仙台に住んでいましたから,σ(^^;)も体験者のひとりです。地震が発生した17時14分,「新オバケのQ太郎」を見ていたことをよくおぼえています。

地震とともに停電したため,ラジオの電池を買いに出かけました(日本短波の競馬中継を聞いていたため,身分不相応の?!いわゆるBCLラジオを持っていた)。ところが出足が遅かったために電気屋やスーパーにはすでになくなっていました。コンビニはまだそれほど普及しておらず,100円ショップなど風のウワサもなかった時代です。

ふと思いついて自転車屋さんに行ってみたら,なんと電池が大量に?!ありました。店のオッチャンは誰も買いに来てないよ,といっていました。

σ(^^;)の宮城県沖地震の教訓: 電池は買い置きすべし!!

宮城県沖地震は短い間隔で繰り返し発生しており,政府の地震調査研究推進本部の評価によると,2008年1月1日から10年以内での発生確率は60%程度,20年以内には90%程度以上,30年以内には99%とされています。詳しくは→仙台市 宮城県沖地震の発生確率(仙台市のHP)

なお,1363年前のきょう殿中で起こった乙巳のクーデターについては,能天気Express~新世界版~  この間の遺恨おぼえたか!!をご覧下さい。

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