気象庁から大雨に関する全般気象情報 第1号が発表されています。
大雨に関する全般気象情報 第1号 平成20年6月27日15時35分 気象庁予報部発表 (見出し) 明日(28日)から30日にかけて梅雨前線の活動が活発となるため、西 日本と東日本では雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。土砂 災害や低地の浸水、河川の増水に警戒してください。また、落雷や突風にも 注意が必要です。 (本文) [気圧配置の予想] 梅雨前線が、華中から日本の南海上をとおって日本の東にのびています。 今夜には、この前線上の華中に低気圧が発生し北東に進むため、前線は次第 に北上する見込みです。また、この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ 込むため、前線の活動が活発となる見込みです。 [防災事項] <大雨> 九州北部地方では、 28日昼前から、 九州南部では、 28日夕方から、 四国、中国、近畿地方では、28日夜から、 東日本では、 29日から、 雷を伴った1時間に30ミリから50ミリの激しい雨が降り、大雨となる所 がある見込みです。 28日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多いところで 、 九州北部地方 150ミリ 九州南部 100ミリ の見込みです。その後も激しい雨は続き大雨となるおそれがあります。 また、梅雨前線の活動はその後も引き続き活発なことが予想されるため、 中国、四国地方から東日本にかけても大雨となるおそれがあります。 この大雨により、土砂災害や低地の浸水、河川の増水のおそれがあります ので警戒してください。また、落雷や突風にも注意が必要です。 [補足事項] 地元気象台の発表する警報・注意報・気象情報に留意してください。 次の「大雨に関する全般気象情報」は28日05時頃に発表する予定です 。