全般気象情報は続く……

大雨に関する全般気象情報 第4号
平成20年6月21日16時30分 気象庁予報部発表
(見出し)
 西日本と東日本では、22日にかけて九州から関東付近に停滞する梅雨前
線の活動が活発となるため、雷を伴った1時間に40から70ミリの非常に
激しい雨が降る所があるでしょう。土砂災害や低地の浸水、河川の急な増水
、はん濫、落雷、突風に注意・警戒して下さい。
(本文)
[現況と今後予想]
 梅雨前線が黄海から対馬海峡を通り、関東にのびて停滞しており、九州で
は21日16時までの24時間の雨量が200ミリを越えている所もありま
す。
 梅雨前線上の低気圧は、22日には西日本を通過し、東日本に達する見込
みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、本州の上空には寒気
も流入するため、22日にかけて、西日本から東日本で前線活動が活発な状
況は続く見込みです。
[防災上の注意事項]
 西日本、東日本では、22日にかけても、断続的に、雷を伴って1時間に
40から70ミリの非常に激しい雨が降るでしょう。
 土砂災害や低地の浸水、河川の急な増水やはん濫に警戒して下さい。
 また、落雷、突風にも注意が必要です。
 九州地方は、これまでの大雨で地盤が緩んでいますので、特に土砂災害に
対する十分な警戒が必要です。
 22日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
  九州北部地方・近畿地方         250ミリ 
  九州南部・四国地方・東海地方      200ミリ
  伊豆諸島                150ミリ
  関東地方                120ミリ
 の見込みです。
 東日本では、その後も雨が降り続き、雨量はさらに増える見込みです。
[補足事項]
 地元気象台の発表する注意報や警報、気象情報に留意してください。
 次の「大雨に関する全般気象情報」は、22日05時頃発表の予定です。

直接関係ないですが,けさの土曜ラジオあさいちばん出演の気象予報士H.A.さんが鹿児島県の出水をでみずと読んでいました。出水市って気象災害ではかなり有名な地名なんですけどね。アメダスもありますし。

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